特許
J-GLOBAL ID:200903061108042111

電動スライドドア用タッチセンサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三宅 始
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-038041
公開番号(公開出願番号):特開平11-222036
出願日: 1998年02月03日
公開日(公表日): 1999年08月17日
要約:
【要約】【課題】 異物の検知能力を高めた電動スライドドア用タッチセンサを提供する。【解決手段】 プロテクタ3の被覆部31の前側は、軟質樹脂成形部分33であるから、当接した異物の押圧方向へタッチセンサ1の外皮部21とともに容易に潰れる。このとき、プロテクタ3は該軟質樹脂成形部分33から固定部32にかけては、硬質樹脂により成形されているから剛性が高く、タッチセンサ1の外皮部21が潰れる前に押圧方向へ倒れ込んで逃げてしまうことがない。また、プロテクタ3の被覆部31の軟質樹脂成形部分33が、室内側の側部において被覆厚を一定にして固定部32側に延長されているため、異物が後方へ傾斜した状態で当接しても確実に軟質樹脂成形部分33を押圧して、タッチセンサ1の外皮部21とともに容易に潰れる。
請求項(抜粋):
前方へ突出するフランジ部が形成されたドア前端面に、該フランジ部に沿って設けられるとともに、一部が前記フランジ部より前方へ突出するように配設されるセンサ本体と、該センサ本体を被覆する被覆部と前記ドア前端面への固定部を備える樹脂製のプロテクタとから構成され、前記被覆部の前記フランジ部より前方に突出する部分を、他の部分よりも軟質の樹脂により成形したことを特徴とする電動スライドドア用タッチセンサ。
引用特許:
審査官引用 (2件)

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