特許
J-GLOBAL ID:200903061108199363

符号分割多重アクセス通信用拡散符号発生器及びこれを用いた符号分割多重アクセス通信システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柿本 恭成
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-192062
公開番号(公開出願番号):特開平9-046317
出願日: 1995年07月27日
公開日(公表日): 1997年02月14日
要約:
【要約】【課題】 移動局と基地局の復調器の構成を同一にできる符号構成とし、しかも、同期できるチャネルに対しては同期によって特性を改善する拡散符号を用い、さらにユーザ数に十分対応できる符号数を持ち、フレーム同期も容易にする。【解決手段】 初期値発生器41から発生した初期値がユーザ符号発生器42に与えられる。ユーザ符号発生器42は、チップクロックCK2に基づき、ユーザ符号S42を出力し、カウンタ43及び演算器61に与える。コード番号発生器51から発生したコード番号が、チャネル識別符号発生器52に与えられる。チャネル識別符号発生器52は、チップクロックCK2に基づき、チャネル識別符号S52を出力し、演算器61に与える。演算器61は、ユーザ符号S42とチャネル識別符号S52とを合成して第3の拡散符号S61を出力する。拡散部13は、拡散符号S61を用いてユーザデータUDを拡散する。
請求項(抜粋):
スペクトル拡散によって変調された信号を、同一周波数帯域内に多重化して通信を行う符号分割多重アクセス通信に用いられる符号分割多重アクセス通信用拡散符号発生器において、チップクロック及びフレーム信号に基づき、複数の無線局に対して各無線局毎に固有の同期用の第1の拡散符号を発生する第1の拡散符号発生手段と、前記チップクロックに基づき、前記各無線局のチャネル毎に、前記第1の拡散符号とは異なる符号の1周期でデータ1ビットを拡散するチャネル識別用の第2の拡散符号を発生する第2の拡散符号発生手段と、前記第1と第2の拡散符号を、2を法とする和により合成した第3の拡散符号で、受信したデータを拡散する拡散手段とを、備えたことを特徴とする符号分割多重アクセス通信用拡散符号発生器。
IPC (2件):
H04J 13/04 ,  H04B 7/26
FI (2件):
H04J 13/00 G ,  H04B 7/26 P
引用特許:
審査官引用 (3件)

前のページに戻る