特許
J-GLOBAL ID:200903061110866865
粉末積層体の製造方法、およびこれを用いた焼結体の製造方法ならびに、これらを用いた焼結体の製造システム
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (2件):
渡辺 望稔
, 三和 晴子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-227983
公開番号(公開出願番号):特開2007-039775
出願日: 2005年08月05日
公開日(公表日): 2007年02月15日
要約:
【課題】厚さ方向に対して粉末を均一に1層以上積層する粉末積層体の製造方法、粉末積層体を成形、焼結することにより、焼結体の厚さに関係なく、変形量が小さく、加工精度が高い焼結体の製造方法、および、変形量の小さい切断ブレード台金や加工精度が高い切断ブレードなどの焼結体を連続して製造する焼結体の製造システムを提供する。 【解決手段】原料粉末および溶媒を計量し、噴射ノズル直上に設置した混合攪拌槽内で混合攪拌してスラリーを作製した後、噴射ノズルからターゲットに向けて筒状カバーの内部空間内に噴射し、噴射スラリーを噴射後途中で加熱して強制乾燥し、到達前に粉体化した後に積層される粉末積層体の厚みの計測結果に基づいてフィードバックされる積層パターンにしたがって移動されるターゲット上に積層して所定の厚みを持つ粉末積層体を製造する。得られた粉末積層体を高効率加圧・通電加熱焼結法により、焼結体を製造する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
原料粉末および溶媒をそれぞれ所定量ずつ計量し、
この計量された前記原料粉末と前記溶媒とを噴射ノズル直上に設置した混合攪拌槽内で混合攪拌して前記原料粉末を前記溶媒中に分散させたスラリーを作製した後、
前記スラリーを噴射ノズルにより上方から、所定の積層パターンで相対的に移動されるプレート上、成形型内あるいは焼結型内のターゲットに向けて噴射し、
前記噴射されたスラリーを噴射後途中で加熱して強制乾燥し、前記ターゲット到達前に粉体化した後に前記ターゲット上に積層して所定の厚みを持つ粉末積層体を製造する粉末積層体の製造方法であって、
前記スラリーは、前記ターゲット上に配置された筒状カバーの内部空間内に噴射され、
前記噴射されたスラリーは、前記筒状カバーの内部空間内において加熱されて前記粉体化され、
前記積層パターンは、前記噴射ノズルと前記ターゲットとの相対的な3次元位置パターンであり、
前記粉末積層体の厚みが計測され、計測された前記粉末積層体の厚みに応じて前記噴射パターンが制御されることを特徴とする粉末積層体の製造方法。
IPC (8件):
B22F 3/02
, B28B 1/32
, C04B 35/64
, C04B 35/645
, C22C 29/08
, B22F 3/14
, B22F 7/04
, B22F 7/00
FI (8件):
B22F3/02 L
, B28B1/32 D
, C04B35/64 E
, C04B35/64 N
, C22C29/08
, B22F3/14 A
, B22F7/04 D
, B22F7/00 F
Fターム (6件):
4K018AB02
, 4K018AD06
, 4K018BA04
, 4K018DA03
, 4K018DA25
, 4K018KA15
引用特許:
出願人引用 (2件)
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特許第2821081号公報
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多成分系粉末積層体の製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-085978
出願人:宮城県, 株式会社真壁技研
審査官引用 (1件)
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