特許
J-GLOBAL ID:200903061111410660

アルミニウム合金部材の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-031130
公開番号(公開出願番号):特開平5-070858
出願日: 1991年02月26日
公開日(公表日): 1993年03月23日
要約:
【要約】【目的】 粉末鍛造法により予備鍛造および本鍛造を経てアルミニウム合金部材を製造する方法において、本鍛造時のクラック発生を防ぎ、加工率を向上して製造効率を高める。【構成】 アルミニウム合金粉末から圧粉体を成形し、この圧粉体を加熱したうえ、内面の少なくとも一部を表面粗さ0.05〜2.0mmの凹凸面とした鍛造型で予備鍛造を行なうことにより、予備鍛造体の表層部に加工歪を付与し、変形能を高めたうえで本鍛造を行なう。
請求項(抜粋):
アルミニウム合金粉末から圧粉体を成形する成形工程と、前記圧粉体を520°C以下の温度で1または複数回の型鍛造を行ない、予備鍛造体を成形する予備鍛造工程と、この予備鍛造体を350〜500°Cに再加熱し、熱間で1または複数回の型鍛造を行ない、成形品を得る本鍛造工程とを具備するアルミニウム合金部材の製造方法において、前記予備鍛造工程で使用する少なくとも1つの鍛造型の内面の少なくとも一部を表面粗さ0.05〜2.0mmの凹凸面とすることにより、前記予備鍛造体の表面に加工歪を付与することを特徴とするアルミニウム合金部材の製造方法。
IPC (2件):
C22C 1/04 ,  B21J 5/00

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