特許
J-GLOBAL ID:200903061113740030

機械式駐車装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-338670
公開番号(公開出願番号):特開平6-185240
出願日: 1992年12月18日
公開日(公表日): 1994年07月05日
要約:
【要約】【目的】 パレット4に載置された自動車aにおけるドアの開扉動を規制する際に、車幅寸法の異なる自動車aに対して、該自動車aのドアが開くこと自体を防止する一方、ドアの開扉規制が不要なときにはパレット4のパレタイズやデパレタイズに支障が生じないようにする。【構成】 パレット4の左右両側部に、伸長状態で先端のドア当接面5aがパレット4上の自動車a側方から自動車aのドア表面bに圧接する一方、収縮状態でドア当接面5aがドア表面bから離隔して該ドア当接面5aをパレット4の上面に略沿った位置に格納する伸縮可能なエアバッグ5を配設する。このエアバッグ5は、自動車搬入部では圧縮空気注入装置8にて伸長される一方、自動車搬出部では空気排出装置17にて収縮される。
請求項(抜粋):
自動車の搬入時には、自動車搬入部でパレットに自動車を載置して、該パレットを駐車区画部に移動する一方、搬出時には、駐車区画部から自動車搬出部にパレットを移動し、該自動車搬出部でパレットに載置されている自動車をパレットから降ろすようにした機械式駐車装置において、上記パレットの左右両側部に配設され、伸長状態で先端のドア当接部がパレット上の自動車側方から自動車のドア表面に圧接する一方、収縮状態でドア当接部がドア表面から離隔する伸縮可能なドア押圧部材と、上記自動車搬入部に配設され、該自動車搬入部にあるパレットのドア押圧部材を伸長させる伸長手段と、上記自動車搬出部に配設され、該自動車搬出部にあるパレットのドア押圧部材を収縮させる収縮手段とを備えたことを特徴とする機械式駐車装置。

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