特許
J-GLOBAL ID:200903061115966450

連結用バックル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 福田 武通 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-351171
公開番号(公開出願番号):特開平9-187308
出願日: 1995年12月27日
公開日(公表日): 1997年07月22日
要約:
【要約】【課題】 雌部材10の部材全部を内蔵することで、バックル部品が不用意に破裂し、連結状態が不用意に解除するのを防止する。【解決手段】 雌部材10の両側に弾性片11、雌部材10の両内側にガイド13、雌部材10の頂部に頂板12、頂板12の内側面に逆梯形型の止め歯14、止め歯14に対応させて弾性片11に突起111、弾性片11の頂部に止動部112を設け、歯バンド20を雌部材10に挿入した時、歯バンド20に形成した歯部21と止め歯14の噛み合いで連結状態となり、弾性片11を押し込んだ時、突起111が止め歯14を上向きに移動させて歯部21と止め歯14の連結状態を解除する。
請求項(抜粋):
両端開放の雌部材と、この雌部材の中を貫通して連結可能な歯バンドとで構成され、上記雌部材の両側に相対向する弾性片を設け、この両弾性片の相対向する内側面は上記雌部材内部と連通しており、上記雌部材の頂部に頂板を備えた連結用バックルにおいて、上記雌部材の両側壁の相対向した内面に上記歯バンドを案内するガイドを設け、上記頂板の内側面に下向きで逆梯形型の止め歯を突出させて設け、上記両弾性片に上記止め歯に対応する突起を設け、上記両弾性片の頂部に、上記雌部材の両側壁内側に位置して前向きで、前記側壁に衝合する止動部を設け、上記歯バンドを上記雌部材の後端から挿入した時、上記歯バンドに設けた上記歯部が上記頂板に設けた上記止め歯と噛み合って連結状態となり、上記歯バンドは上記雌部材の両側壁に設けた上記ガイドの案内によって上記雌部材から進出し、上記両弾性片が外側から圧力を受けて内側方向に移動した時、上記両弾性片の内側に設けた上記突起は上記止め歯の両側を押して上記止め歯を上向きに移動させて上記歯バンドとの連結状態を解除し、上記歯バンドは上記雌部材の両側壁に設けた上記ガイドの案内によって上記雌部材から引き出せることを特徴とする連結用バックル。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭63-038406
  • 特開昭63-038406

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