特許
J-GLOBAL ID:200903061120125049

液晶表示装置用基板

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 樺澤 襄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-074112
公開番号(公開出願番号):特開平10-268326
出願日: 1997年03月26日
公開日(公表日): 1998年10月09日
要約:
【要約】【課題】 光硬化性のシール材の硬化不足による液晶層への不純物の混入や液晶の保持力低下が生じない液晶表示装置用基板を提供する。【解決手段】 遮光性の導電パターン28のシール材24との重なり部分に、光透過用として小面積の隙間29を多数ほぼ均等に配置形成する。隙間29を設けることにより、シール材24の導電パターン28との重なり部分について、光照射面積を確保する。光硬化性のシール材24に対して、遮光性の導電パターン28との重なり部分が生じても、シール材に硬化不足の部分が生じず、シール材24全体を確実に硬化できる。隙間29の形状および配列を、光の回折で回り込みが生じるように設定すると、光の照射によってシール材24を硬化させる際に、隙間29に入射した光の回折などの回り込みにより、非隙間部のシール材24も硬化させることができ、重なり部におけるシール材24の硬化を確実にできる。
請求項(抜粋):
絶縁性の透明基板上にマトリクス状に配置された画素電極と、液晶層を挟持した状態に対向基板を貼り合わせ周囲に形成された光硬化性のシール材と、この光硬化性のシール材の一部と少なくとも一部が重なっており、この導電パターンの重なり部分に光透過用の隙間が形成され前記透明基板上に形成された遮光性の導電パターンとを具備したことを特徴とする液晶表示装置用基板。
IPC (3件):
G02F 1/1339 505 ,  G02F 1/1333 500 ,  G02F 1/1345
FI (3件):
G02F 1/1339 505 ,  G02F 1/1333 500 ,  G02F 1/1345

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