特許
J-GLOBAL ID:200903061120138922

安定オーステナイト系ステンレス鋼の延性改善方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 和田 憲治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-329860
公開番号(公開出願番号):特開平6-158235
出願日: 1992年11月17日
公開日(公表日): 1994年06月07日
要約:
【要約】【目的】 加工誘起マルテンサイト(α'相)の生成によるTRIP現象が利用できない安定オーステナイト系ステンレス鋼の延性を改善する。【構成】 焼鈍後において常温で40%引張変形させてもα'相が生成しないように成分調整された安定オーステナイト系ステンレス鋼の延性を改善するにあたり,該鋼を常温で40%引張変形させたときにα'相が生成せず非磁性のε相が生成するに十分なSiを該鋼中に存在させ,塑性変形時に該ε相によるTRIP現象を生起させることを特徴とする安定オーステナイト系ステンレス鋼の延性改善方法。
請求項(抜粋):
焼鈍後において常温で40%引張変形させても加工誘起マルテンサイト相(α'相)が生成しないように成分調整された安定オーステナイト系ステンレス鋼の延性を改善するにあたり,該鋼を常温で40%引張変形させたときにα'相が生成せず非磁性のε相が生成するに十分なSiを該鋼中に存在させ,塑性変形時に該ε相によるTRIP現象を生起させることを特徴とする安定オーステナイト系ステンレス鋼の延性改善方法。
IPC (3件):
C22C 38/00 302 ,  C22C 38/08 ,  C22C 38/18
引用特許:
審査官引用 (12件)
  • 特開平4-272158
  • 特開平3-191039
  • 特開昭63-038558
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