特許
J-GLOBAL ID:200903061120336821

ディスクプレーヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 安富 耕二 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-157039
公開番号(公開出願番号):特開平11-007732
出願日: 1997年06月13日
公開日(公表日): 1999年01月12日
要約:
【要約】【課題】 線速度一定方式のディスクを角速度一定で駆動した場合、RF信号の周波数が変化するので、RF信号を増幅するRFアンプの帯域幅及び高域補償が固定されていると、RF信号を2値化して得られる読み取りデータの品質が悪化するという問題がある。この問題を解決するのを課題とする。【解決手段】 信号周波数算出回路17によりRF信号の周波数を算出し、その算出されたRF信号の周波数に応じて定数設定回路18によりRFアンプ6の帯域幅特性及び高域補償特性を設定するフィルター回路7の定数を変化させ、RF信号の周波数に適合させてRFアンプ6の帯域幅設定及び高域補償を行うようにする。それによりディスクを角速度一定で駆動することによりRF信号周波数が変移されても、そのRF信号周波数の変移に伴ってRFアンプ6の帯域幅設定及び高域補償は適切に切り換えられる。
請求項(抜粋):
ピックアップによりディスクのデジタル記録信号を読み取って得られるRF信号をRFアンプにより増幅し、そのRF信号を2値化して得られる読み取りデータをその読み取りデータから再生されるビットクロックに同期させて誤り訂正を含む復調処理動作を行い、線速度一定方式で記録されたディスクのデジタル記録信号を角速度一定方式で回転制御しても再生可能としたディスクプレーヤであって、前記RFアンプの帯域幅設定及び高域補償を行うフィルター回路と、ディスク径方向におけるピックアップの変位位置を検出する位置検出回路と、ディスク回転数を検出する回転数検出回路と、前記位置検出回路により検出されたピックアップの変位位置を示す位置データ及び前記回転数検出回路により検出されたディスク回転数を示す回転数データによりRF信号の周波数を算出する信号周波数算出回路と、該信号周波数算出回路により算出されたRF信号の周波数に応じて前記フィルター回路の定数を変化させるべくその定数を設定する定数設定回路とを備え、前記フィルター回路の定数を変化させることにより前記RFアンプの帯域幅及び高域補償周波数をRF信号の周波数に適合して変化させるようにしたことを特徴とするディスクプレーヤ。
IPC (2件):
G11B 20/14 321 ,  G11B 20/10 321
FI (2件):
G11B 20/14 321 Z ,  G11B 20/10 321 E
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • ディスク装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-237209   出願人:日本ビクター株式会社
審査官引用 (1件)
  • ディスク装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-237209   出願人:日本ビクター株式会社

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