特許
J-GLOBAL ID:200903061123918139

燃料噴射装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-288504
公開番号(公開出願番号):特開平8-144887
出願日: 1994年11月24日
公開日(公表日): 1996年06月04日
要約:
【要約】【目的】 トップフロー型の燃料噴射弁を簡易に燃料分配供給部に組み付けることにより、工数を低減して、組み立て作業の作業効率を向上する。【構成】 燃料噴射弁9の燃料導入口11側には、シール部材15よりも噴射ノズル12側寄りに位置して環状の取付用溝部16が形成され、燃料分配供給部17の噴射弁接続部20には、前板24よりも燃料供給配管部19側寄りに位置して取付用溝部16に対応する一対のスリット部26が形成されている。これら各取付用溝部16及びスリット部26内に、取付板27を紙面と垂直な方向から挿入すると、取付板27の各脚部が取付用溝部16及びスリット部26に嵌まり、燃料噴射弁9が燃料分配供給部17に固定される。
請求項(抜粋):
燃料供給配管部と該燃料供給配管部の軸方向に離間して一直線状に配設された複数の噴射弁接続部とを有する燃料分配供給部と、この燃料分配供給部の各噴射弁接続部にシール部材を介してそれぞれ取り付けられ、一端側の燃料導入口から供給された燃料を他端側の燃料噴射口から噴射する複数の燃料噴射弁とを備えた燃料噴射装置であって、前記各シール部材よりも他端側寄りに位置して前記各燃料噴射弁の燃料導入口側にそれぞれ周方向に設けられた取付用溝部と、該各取付用溝部に対応して前記各噴射弁接続部にそれぞれ設けられ、該各噴射弁接続部の配設方向と直交する方向で互いに対向する一対のスリット部と、所定寸法離間して互いに対向する一対の脚部を該各脚部の基端側で相互に接続し、前記各スリット部に対応する切欠溝部を前記各脚部にそれぞれ形成してなる取付部材とを備え、前記燃料分配供給部の各噴射弁接続部に前記シール部材を介して前記各燃料噴射弁を取り付けた状態で、前記取付部材を前記各噴射弁接続部の配設方向から挿入し、該取付部材を前記各取付用溝部及び前記各スリット部内に亘って設けることにより、前記各燃料噴射弁を取り付けることを特徴とする燃料噴射装置。
IPC (2件):
F02M 55/02 340 ,  F02M 69/04

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