特許
J-GLOBAL ID:200903061124836144
液体定量吐出装置
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-155675
公開番号(公開出願番号):特開平10-307051
出願日: 1997年05月08日
公開日(公表日): 1998年11月17日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】アセトン、メチルエチルケトン、トルエン、フロン等の液体又は混合液体等蒸発性の大きい液の分注、塗布のための定量吐出装置に於いて、管路、シリンジ内で液が蒸発し気泡となって吐出精度を悪くしたり、ノズルより液だれを起す。発生した気泡を、シリンジへの液補給の時点にタンク側に放出して、吐出管路内に流入させずに高精度吐出を計る。【解決手段】注射器様の単動シリンジのピストンロッド側にもシールを設けて復動シリンジとし、ストローク端にピストンOリングを開放する逃がし溝を設けて、この逃がし溝より気泡をタンク側に放出する。
請求項(抜粋):
シリンジのピストンロッド側にもロッドシールを設けて液の充填空間を設けると共に液の出入りポートを設ける。この出入ポートに三方切換バルブを連接し吐出ノズル管路又はタンク管路に切換えられる様にする。単動シリンジのピストン突入上端に、シリンジ内面とシールしているOリングの外形より大なる逃がし溝を形成し、上部に液の出入ポートを設け、タンク管路に連通させる。シリンジはピストン側を上にして垂直に立て、タンクはシリンジの位置より上方に置くか、圧力ガスをタンク内に導入して液に圧力を付加した液体定量吐出装置。
IPC (3件):
G01F 11/04
, B01J 4/02
, B05C 11/10
FI (3件):
G01F 11/04
, B01J 4/02 B
, B05C 11/10
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