特許
J-GLOBAL ID:200903061125054530

野球のピッチングシステム

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-058745
公開番号(公開出願番号):特開2006-181335
出願日: 2005年03月03日
公開日(公表日): 2006年07月13日
要約:
【課題】 実際の野球の試合の臨場感が得られるピッチングシステムを実現する。【解決手段】 マウンド側システム6は、ホームベースに向かって投球されたボールの飛翔位置を検出するビデオカメラ31を備え、投球前においては投球に対するガイドの画像を指定し、投球の開始後はビデオカメラ31によって検出されたボールの飛翔位置に同期して捕球準備の動作を行うキャッチャーの画像を指定し、飛翔したボールが所定の空間を通過した後はそのボールを捕球するキャッチャーの画像、又は、そのボールを打撃するバッターの画像を指定するとともに、そのボールの投球内容を判定するCPU33を備えている。ホーム側システム20は、マウンド側システム6によって指定された画像をスクリーン板25に表示するプロジェクタ23を備えている。システム6のCPU33は、投球されたボールに対する判定結果の累積に応じて仮想の野球試合を進行させる。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
ピッチャーズマウンドおよびホームベースを収容する箱型のピッチングルームにおいて、前記ピッチャーズマウンドから前記ホームベースの方向にボールを投げて仮想の野球ゲームを楽しむピッチングシステムであって、 前記ホームベースの後方にほぼ垂直に配置されたスクリーン板と、 前記ピッチャーズマウンド側から前記スクリーン板の方向を2次元の固体撮像素子によって撮像する撮像手段と、 前記ピッチャーズマウンドと前記スクリーン板との間における前記ピッチングルームの複数の位置において、天井側又は床側および一方の壁側に設けられ、対向する床側又は天井側および他方の壁側における水平縞状および垂直縞状の領域の写像を前記撮像手段の方向に反射する水平方向および垂直方向の光反射手段と、 各位置における水平方向および垂直方向の光反射手段によって反射された水平縞状および垂直縞状の領域の写像を遮光するボールの写像を前記撮像手段が撮像したときは、投球されたボールの水平位置、垂直位置、および前記スクリーン板の方向の位置を検出する位置検出手段と、 前記位置検出手段によって検出されたボールの位置に同期して捕球動作を行うキャッチャーの画像を前記スクリーン板の前面に表示する画像表示手段と、 投球されたボールが前記ホームベースの上方における所定の立体空間を通過したときは、当該ボールの投球内容を判定する投球判定手段と、 前記投球判定手段の判定結果に応じて仮想の野球試合を進行させる試合進行手段と、 を備えたことを特徴とする。
IPC (2件):
A63B 69/00 ,  A63F 7/06
FI (3件):
A63B69/00 505K ,  A63B69/00 A ,  A63F7/06 102
引用特許:
出願人引用 (5件)
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