特許
J-GLOBAL ID:200903061125630973

電力系統安定化装置及び電力系統安定化方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田澤 博昭 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-341714
公開番号(公開出願番号):特開平11-178215
出願日: 1997年12月11日
公開日(公表日): 1999年07月02日
要約:
【要約】【課題】 V2-Q1の制御とV1-V2の制御は互いに協調性を持たない独立した制御であるため、例えば、V2-Q1の制御を実行して、母線電圧V2及び無効電力Q1を不感帯領域4の範囲内に収めた結果、逆に母線電圧V1を不感帯領域14から逸脱させてしまうなどのハンチングが発生するという課題があった。【解決手段】 LRTのタップ及び調相設備の暫定的な制御量Δtp,ΔQCに制御感度係数Ka〜Kfを乗算して、母線電圧V1,V2及び無効電力Qの変化量ΔV1,ΔV2,ΔQを推定し、各計測結果V1,V2,Qが目標値の範囲内に収束するタップ及び調相設備の制御量Δtp,ΔQCを決定する。
請求項(抜粋):
電力系統における変圧器の一次側及び二次側の電圧を計測するとともに、その変圧器を通過する無効電力を計測する計測手段と、上記変圧器のタップ及び調相設備を制御する際、そのタップ及び調相設備の暫定的な制御量に制御感度係数を乗算して、その電圧及び無効電力の変化量を推定し、上記計測手段により計測される各計測結果が目標値の範囲内に収束するタップ及び調相設備の制御量を決定する推定手段と、上記推定手段により決定された制御量にしたがってタップ及び調相設備を制御する制御手段とを備えた電力系統安定化装置。
IPC (2件):
H02J 3/18 ,  G05F 1/70
FI (3件):
H02J 3/18 Z ,  G05F 1/70 A ,  G05F 1/70 B
引用特許:
審査官引用 (3件)

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