特許
J-GLOBAL ID:200903061128157748

赤外線撮像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-099888
公開番号(公開出願番号):特開平7-307877
出願日: 1994年05月13日
公開日(公表日): 1995年11月21日
要約:
【要約】【目的】 光学系の変更により像面照度比が変わってもシェーディグ補正メモリデータを変更しなくてよい赤外線撮像装置を得ることを目的とする。【構成】 シェーディング補正メモリ6は赤外線固体撮像素子3の各画素に対応する光学系像面照度比の関数データテーブルを有し、任意の最大シェーディング補正量9と前記赤外線固体撮像素子3の各画素に対応する光学系像面照度比の関数データテーブルのデータとを乗算器11により乗算することで、各画素毎の像面照度比の補正量を得、前記像面照度比の補正量とA/D変換器5からのディジタルビデオ信号とを乗算器7により乗算し、その乗算結果と前記ディジタルビデオ信号とを加算器12により加算することにより、シェーディング補正された補正ビデオを得ることができる。
請求項(抜粋):
被写体からの赤外線を集光・結像するための光学系と、前記光学系によって得られた赤外線を光電変換するための赤外線固体撮像素子と、前記赤外線固体撮像素子からのアナログ信号出力を増幅してアナログビデオ信号として出力するためのビデオアンプ回路と、前記アナログビデオ信号をディジタルビデオ信号に変換するためのA/D変換回路と、前記光学系のシェーディングと言われる前記赤外線固体撮像素子面上の照度分布の違いを補正するための光学系像面照度比の関数データテーブルを記憶させたシェーディング補正メモリと、任意に設定される最大シェーディング補正量を保持するレジスタと、前記シェーディング補正メモリからの出力データと前記レジスタの出力データとを乗算する第1の乗算器と、前記第1の乗算器からの出力と前記ディジタルビデオ信号とを乗算する第2の乗算器と、前記ディジタルビデオ信号と前記第2の乗算器の出力とを加算する加算器とを備えたことを特徴とする赤外線撮像装置。
IPC (2件):
H04N 5/16 ,  H04N 7/18
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開平2-211781
  • 特開平4-269078
  • 特開平3-154486
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