特許
J-GLOBAL ID:200903061129073939

衛生洗浄装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 下出 隆史 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-193713
公開番号(公開出願番号):特開平11-013113
出願日: 1991年07月31日
公開日(公表日): 1999年01月19日
要約:
【要約】【課題】 強制的な空気混入と温水化を経た洗浄水にて局部洗浄を行なう際の使用感を損なわないようにする。【解決手段】【構成】 吸引ヘッド8からコンプレッサ11にて空気を強制的に送り込んで洗浄水を気液二相流とする一方、熱交換器5にて洗浄水を瞬間的に直接加熱して、洗浄水の温水化を行なう。そして、この洗浄水をノズル装置2に送り人体局部に向けて噴出する。この洗浄水噴出の間に洗浄水圧力が所定の圧力を下回ると、ノズル装置2は、ノズル本体2bを洗浄位置から待機位置に戻すと共に、洗浄水の噴出も停止させる。よって、洗浄水圧力の低下に基づき洗浄水水量が低減し、これにより洗浄水温度が急変しても、このように急変した温度の洗浄水は、ノズル本体2bが待機位置に移動済みであることから、人体局部に向けて噴出されないことは勿論、ノズル本体2b自体から噴出されない。
請求項(抜粋):
供給を受けた洗浄水を用いて人体局部を洗浄する衛生洗浄装置であって、所定の洗浄位置に位置するときに、前記人体局部に向けて洗浄水を噴出するノズル手段と、該ノズル手段に至る洗浄水を瞬間的に直接加熱する加熱手段と、洗浄水の管路の内部に空気を強制的に混入し、洗浄水を気液二相流とする強制空気混入手段と、前記ノズル手段に送られる洗浄水圧力が所定の圧力を下回ると、前記ノズル手段を前記洗浄位置から所定の待機位置に移動させるノズル移動手段とを有することを特徴とする衛生洗浄装置。
FI (2件):
E03D 9/08 K ,  E03D 9/08 B

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