特許
J-GLOBAL ID:200903061130560983
シラナミン誘導体およびその製造方法並びに該シラナミン誘導体を用いたEL素子
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
中村 静男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-069615
公開番号(公開出願番号):特開平6-049079
出願日: 1993年03月29日
公開日(公表日): 1994年02月22日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】精製容易で薄膜化時の再結晶化が遅く、イオン化ポテンシャルが低いシラナミン誘導体とその製造方法、および低電圧駆動が可能な新規の有機EL素子を提供する。【構成】ジアリールアミンとハロゲン化シランとを反応させて得られる式(I)(Ar1はC1〜6のアルキル基、C1〜6のアルコキシ基、(アルキル置換)フェノキシ基または(ビニル基置換)核炭素数6〜20のアリール基であり、Ar2は(i) (C1〜6アルキル基置換)核炭素数6〜20のアリーレン基であり、Ar3は(i) (C1〜3アルキル基置換)核炭素数6〜12のアリール基である)のシラナミン誘導体。また有機発光層を含む単層構造または複層構造の化合物層と、この化合物層を挾持する1対の電極とを備え、かつ前記化合物層の少なくとも1層が式(I)のシラナミン誘導体を含む有機EL素子。
請求項(抜粋):
一般式(I)【化1】(式中、Ar1は(i) 炭素数6〜20のアリール基であるか、または(ii)炭素数1〜6のアルキル基、炭素数1〜6のアルコキシ基、フェノキシ基、アルキル置換フェノキシ基またはビニル基で置換された核炭素数6〜20のアリール基であり、Ar2は(i) 炭素数6〜20のアリーレン基であるか、または(ii)炭素数1〜6のアルキル基で置換された核炭素数6〜20のアリーレン基であり、Ar3は(i) 炭素数6〜12のアリール基であるか、または(ii)炭素数1〜3のアルキル基で置換された核炭素数6〜12のアリール基である)で表されるシラナミン誘導体。
IPC (3件):
C07F 7/10
, C09K 11/06
, H05B 33/14
前のページに戻る