特許
J-GLOBAL ID:200903061130633719

四方弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 瀧野 秀雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-139284
公開番号(公開出願番号):特開平9-292050
出願日: 1996年05月31日
公開日(公表日): 1997年11月11日
要約:
【要約】【課題】 より高い差圧での作動を可能とするとともに、ローター及び電磁コイル等の大型化に伴う製造コストの上昇を招くことのない四方弁を提供する。【解決手段】 弁本体2と、低圧導出口11と二つの通孔23、24が穿設された主弁座10と、高圧導入口12と二つの通孔23、24のいずれか一方との流路を切り換える主弁体8と、パイロット弁座8aに連通するパイロットポート7と、パイロット弁座8aに接離するパイロット弁体15aと、主弁体8を回動させるとともに、パイロット弁体15aを上下方向に移動させるための駆動手段と、主弁体上部空間25と、主弁体下部空間26と、主弁体下部空間26に連通する高圧導入口12で構成され、駆動手段によりパイロット弁が開き、主弁体上部空間25と主弁体下部空間26の間に差圧が発生し、主弁体8が主弁座10から離間した状態で回動することにより流路が切り換えられる。
請求項(抜粋):
円筒状の弁本体と、少なくとも低圧導出口と二つの通孔が穿設された主弁座と、該主弁座上に位置し、前記低圧導出口と前記二つの通孔のいずれか一方と連通する連絡溝を有し、回動することにより、前記低圧導出口と前記二つの通孔のいずれか一方との流路を切り換える主弁体と、該主弁体を貫通し、一端が前記連絡溝に連通するとともに、他端が該主弁体の上部に形成されたパイロット弁座に連通するパイロットポートと、前記パイロット弁座とでパイロット弁を構成し、該パイロット弁座に接離するパイロット弁体と、前記主弁体を回動させるとともに、前記パイロット弁体を上下方向に移動させるための駆動手段と、前記パイロット弁座と、前記パイロットポートを介して前記連絡溝に連通する主弁体上部空間と、前記弁本体と前記主弁座との間に形成された主弁体下部空間と、該主弁体下部空間に連通する高圧導入口で構成され、前記駆動手段によりパイロット弁が開き、前記主弁体上部空間と前記主弁体下部空間の間に差圧が発生し、前記主弁体が前記主弁座から離間した状態で回動することにより前記低圧導出口、前記高圧導入口及び前記二つの通孔の流路が切り換えられることを特徴とする四方弁。
IPC (7件):
F16K 31/06 310 ,  F16K 31/06 305 ,  F16K 11/074 ,  F16K 31/08 ,  F16K 31/124 ,  F25B 41/04 ,  F04B 53/10
FI (7件):
F16K 31/06 310 D ,  F16K 31/06 305 L ,  F16K 11/074 Z ,  F16K 31/08 ,  F16K 31/124 ,  F25B 41/04 C ,  F04B 21/02 K
引用特許:
審査官引用 (14件)
  • 特開平1-307581
  • 特開平4-254085
  • 特開昭61-038282
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