特許
J-GLOBAL ID:200903061132774506

車両用冷却装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-320618
公開番号(公開出願番号):特開平6-081648
出願日: 1992年11月30日
公開日(公表日): 1994年03月22日
要約:
【要約】【目的】 内燃機関の冷却水を放熱するラジエータの余剰冷却能力を、他の水冷式冷却システムの冷却水の放熱に利用し、冷却水放熱システムを小型化させる。【構成】 内燃機関2は、通常運転時に十分な冷却水の放熱容量を持つ第1ラジエータ4を備える。また、水冷式インタークーラ3は、専用の第2ラジエータ5を備える。第1、第2ラジエータ4、5は、独立した冷却水路を持つ第3ラジエータ6と一体に設けられる。第3ラジエータ6の容量は、内燃機関2が過負荷運転された際、第1ラジエータ4の容量に加算されて、オーバーヒートしない容量に設定されている。そして、第3ラジエータ6は、冷却水温が100°Cまでは、切替手段7によって第2ラジエータ5と並列接続されて、インタークーラ3の冷却能力を大きくし、100°Cを越えると第1ラジエータ4に並列接続されてオーバーヒートを防ぐ。
請求項(抜粋):
(a) 水冷式内燃機関の冷却水回路に設けられた第1ラジエータと、(b) 前記内燃機関とは異なった水冷式冷却システムの冷却水回路に設けられた第2ラジエータと、(c) 前記第1ラジエータと前記第2ラジエータの両方に、前記内燃機関の冷却水と前記水冷式冷却システムの冷却水とを切り替えて供給する切替手段と、前記内燃機関の運転状態に応じて前記切替手段を制御する制御手段とを備える車両用冷却装置。
IPC (4件):
F01P 7/16 504 ,  B60K 11/04 ,  F01P 3/18 ,  F01P 11/04

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