特許
J-GLOBAL ID:200903061133804638

コンバイン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-115496
公開番号(公開出願番号):特開平8-308365
出願日: 1995年05月15日
公開日(公表日): 1996年11月26日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 長短稈いずれの茎稈を刈り取る場合でも、脱穀不良を自動的に防止しながら作業できるコンバインを提供する。【構成】 扱室に送塵弁40aは開き側と閉じ側に電動モータMによって調節される。送塵弁40aは、扱胴33の回動によって扱胴後端側に螺旋移送される脱穀処理物に案内作用して螺旋移送方向を変更することにより、脱穀処理物が扱室に滞留する時間を変更する。植立茎稈を株元で切断して刈取り茎稈の全体を扱室に供給する短稈収穫用の第1刈取り前処理装置10と、植立茎稈を株元で刈り取り、刈取り茎稈のうちの穂先側部分のみを扱室に供給する長稈収穫用の第2刈取り前処理装置20とを付け替えると、第1刈取り前処理装置10と第2刈取り前処理装置20とのいずれが連結されているかの検出結果を基に、電動モータMが自動的に操作されて送塵弁40aを開き側と閉じ側とに自動的に調節する。
請求項(抜粋):
植立茎稈を株元で刈り取るとともに刈取り茎稈の全体を脱穀部(31)に供給する第1刈取り前処理装置(10)と、植立茎稈の株元を切断するとともに刈取り茎稈を穂先側部分(A)と稈身側部分(B)とに分断し、穂先側部分(B)を前記脱穀部(31)に供給する第2刈取り前処理装置(20)とが交換自在に連結される前処理装置連結部(6c)を備え、前記脱穀部(31)を、供給される脱穀対象物の全体を扱室(34)に導入して回動する扱胴(33)によって扱胴後端側に移送しながら扱き処理するように構成してあるコンバインであって、前記扱胴(33)によって扱胴後端側に移送される脱穀処理物に案内作用する送塵弁(40a)を、処理物移送方向(R)に対する開き側と閉じ側とに調節自在に前記扱室(34)に備え、前記第1刈取り前処理装置(10)と前記第2刈取り前処理装置(20)のいずれが連結されているかを検出する検出機構(47a,47b)、および、前記送塵弁(40a)を開閉調節する処理物移送制御手段(53)を備えるとともに、前記検出機構(47a,47b)が前記第1刈取り前処理装置(10)の連結を検出すると、前記処理物移送制御手段(53)が前記検出機構(47a,47b)からの情報に基づいて前記送塵弁(40a)を開き側に自動的に操作し、前記検出機構(47a,47b)が前記第2刈取り前処理装置(20)の連結を検出すると、前記処理物移送制御手段(53)が前記検出機構(47a,47b)からの情報に基づいて前記送塵弁(40a)を閉じ側に自動的に操作する状態に前記処理物移送制御手段(53)を前記検出機構(47a,47b)に連係してあるコンバイン。
IPC (2件):
A01F 12/00 ,  A01D 69/00 302
FI (2件):
A01F 12/00 H ,  A01D 69/00 302 Z

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