特許
J-GLOBAL ID:200903061134772934
電池
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
藤島 洋一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-242617
公開番号(公開出願番号):特開2004-087145
出願日: 2002年08月22日
公開日(公表日): 2004年03月18日
要約:
【課題】サイクル特性を向上させることができる電池を提供する。【解決手段】正極21と負極22とがセパレータ23を介して巻回された巻回電極体20を備える。負極22には充電の途中においてリチウム金属が析出するようになっており、負極22の容量は、リチウムの吸蔵・離脱による容量成分とリチウムの析出・溶解による容量成分とを含み、かつその和により表される。セパレータ23には溶媒にリチウム塩が溶解された電解液が含浸されている。電解液には還元電位がリチウム金属よりも卑なカチオンが添加されており、このカチオンが、充電時に負極22の表面に吸着して、溶媒分子の負極22に対する最近接距離を相対的に大きくする。よって、溶媒分子の還元分解反応が抑制される。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
正極および負極と共に、溶媒に電解質塩が溶解された電解液を備えた電池であって、
前記負極の容量は、軽金属の吸蔵および離脱による容量成分と、軽金属の析出および溶解による容量成分とを含み、かつその和により表され、
前記電解液は、還元電位が前記軽金属よりも卑なカチオンを含有する
ことを特徴とする電池。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (18件):
5H029AJ05
, 5H029AK03
, 5H029AK05
, 5H029AK18
, 5H029AL01
, 5H029AL02
, 5H029AL06
, 5H029AL11
, 5H029AL16
, 5H029AL18
, 5H029AM03
, 5H029AM05
, 5H029AM07
, 5H029BJ02
, 5H029CJ08
, 5H029HJ02
, 5H029HJ07
, 5H029HJ10
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