特許
J-GLOBAL ID:200903061134970230

キャニスタパージ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-233430
公開番号(公開出願番号):特開平7-083096
出願日: 1993年09月20日
公開日(公表日): 1995年03月28日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 パージ量の増大やパージ運転範囲の拡大を可能とし、可能な限りパージを実行させてキャニスタの破過を防止するとともに、かつ、その様なパージによって空燃比制御にも支障を来すことがないキャニスタパージ装置の提供。【構成】 パージに当たっては、マップから読み込んだ全開時のパージ率PGRMX、空燃比制御における燃料減量の限界である目標最的噴射時間(TAU)補正量KTPRGとエバポ濃度平均値FGPGAVとから演算した目標パージ率PGRO、RAMから読み込んだパージ率徐変値PGRDのうちの最小値を最終パージ率PGRとして決定し(S505〜S508)、パージ制御を実行する。これによって、エバポ濃度及び運転状態から、空燃比制御に支障を来さない範囲内で最大限のパージを実行することが可能となる。
請求項(抜粋):
内燃機関の燃料タンク内で発生した蒸発燃料ガスをキャニスタに吸着させ、所定の機関運転状態のときに該吸着した蒸発燃料ガスを吸気管内へパージするキャニスタパージ装置において、前記キャニスタと前記吸気管との間に配設され、開閉状態に応じて蒸発燃料ガスのパージ量を調節することのできる流量制御機能を有するパージ制御弁と、前記キャニスタからパージされるパージガス中の蒸発燃料ガス濃度を直接または間接に検出する濃度検出手段と、前記内燃機関の機関運転状態を検出する運転状態検出手段と、前記濃度検出手段及び前記運転状態検出手段の検出結果を加味し、空燃比制御における燃料噴射量の減量補正の限界以内において、該限界にできるだけ近くなるように前記パージ制御弁によるパージ流量制御を行う限界パージ手段とを備えることを特徴とするキャニスタパージ装置。
IPC (2件):
F02D 41/14 310 ,  F02M 25/08 301

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