特許
J-GLOBAL ID:200903061135828020

導電性フッ素樹脂組成物及びその製法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中嶋 重光 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-187359
公開番号(公開出願番号):特開2003-082187
出願日: 2002年06月27日
公開日(公表日): 2003年03月19日
要約:
【要約】【課題】 熱溶融性フッ素樹脂粉末と導電性カーボンブラックからなる組成物において、電気抵抗が安定し、得られる成形体の表面状態が平滑で精度もよく、半導体用の製造装置に用いられる保持治具やチューブ、OA機器のロールやチューブに好適に使用できる導電性フッ素樹脂組成物及びその製法を提供する。【解決手段】 組成物がDSC装置において二つの結晶化ピークを有し、結晶化ピークの高さの比(高温側ピーク/低温側ピーク)が0.65以上であるか及び/又は高温側結晶化ピーク面積の割合[高温側ピーク面積/(高温側ピーク面積+低温側ピーク面積)]が0.18以上であるか、あるいは組成物の動的粘弾性測定装置におけるガラス転移温度が純粋なフッ素樹脂のそれより3°C以上低いことを特徴とする、導電性カーボンブラックと熱溶融性フッ素樹脂粉末からなる導電性フッ素樹脂組成物。
請求項(抜粋):
導電性カーボンブラックと熱溶融性フッ素樹脂粉末からなる組成物であって、DSC装置において該熱溶融性フッ素樹脂の融点以上の温度から12°C/分の降温速度で結晶化させたときに二つの結晶化ピークを有し、結晶化ピークの高さの比(高温側ピーク/低温側ピーク)が0.65以上であるか及び/又は高温側結晶化ピーク面積の割合[高温側ピーク面積/(高温側ピーク面積+低温側ピーク面積)]が0.18以上であることを特徴とする導電性フッ素樹脂組成物。
IPC (4件):
C08L 27/12 ,  C08J 3/20 CEW ,  C08K 3/04 ,  H01B 1/24
FI (4件):
C08L 27/12 ,  C08J 3/20 CEW B ,  C08K 3/04 ,  H01B 1/24 Z
Fターム (15件):
4F070AA23 ,  4F070AA24 ,  4F070AC04 ,  4F070AE06 ,  4F070FA01 ,  4F070FC02 ,  4F070FC03 ,  4J002BD121 ,  4J002BD151 ,  4J002BD161 ,  4J002DA036 ,  4J002FD116 ,  5G301DA18 ,  5G301DA47 ,  5G301DE01
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (7件)
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