特許
J-GLOBAL ID:200903061136575460

発光素子で使用するための共役共重合体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 千葉 剛宏 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-508615
公開番号(公開出願番号):特表2000-516275
出願日: 1997年07月29日
公開日(公表日): 2000年12月05日
要約:
【要約】発光素子で使用するための共役ポリ(アリーレンビニレン)共重合体を調製するための方法は、(1)一般式-(-ArCHR1-CR2L-)-nの単位からなる前駆体重合体を調製し(式中、Arは置換されているか置換されていないアリーレンであり、Lは脱離基であり、R1およびR2はそれぞれ独立にH、アルキル、アルコキシ、アリール、または電子吸引基であり、nは整数である)、(2)前記前駆体重合体と、カルボキシレート、アルデヒド、ケトン、スルホネート、チオエート、ジスルフィド、キサンタート、アミン、ピリジン、ヒドラジド、フェノキシド、100°Cを越える沸点を有するアルコール、またはこれらの誘導体からなる反応体とを置換条件下で反応させ、これにより所定割合の脱離基を置換して、一般式-(-ArCHR1-CR2L-)-m-(-ArCHR1-CR2X-)-1の単位からなる置換された前駆体共重合体を形成し(式中、Ar、R1、R2、およびLは前記特定した通りであり、Xは反応体に由来する置換基であり、lおよびmは独立に整数である)、(3)前記置換された前駆体共重合体から脱離基を除去することによって、置換された前駆体共重合体を共役ポリ(アリーレンビニレン)共重合体へと変換することからなる。
請求項(抜粋):
発光素子で使用するための共役ポリ(アリーレンビニレン)共重合体を調製するための方法であって、製し(式中、Arは置換されているか置換されていないアリーレンであり、Lは脱離基であり、R1およびR2はそれぞれ独立にH、アルキル、アルコキシ、アリール、または電子吸引基であり、nは整数である)、 (2)前記前駆体重合体と、カルボキシレート、アルデヒド、ケトン、スルホネート、チオエート、ジスルフィド、キサンタート、アミン、ピリジン、ヒドラジド、フェノキシド、100°Cを越える沸点を有するアルコール、またはこれらの誘導体からなる反応体とを置換条件下で反応させ、これにより所定割合の脱離2、およびLは前記特定した通りであり、Xは反応体に由来する置換基であり、lおよびmは独立に整数である)、 (3)前記置換された前駆体共重合体から脱離基を除去することによって、前記置換された前駆体共重合体を共役ポリ(アリーレンビニレン)共重合体へと変換する ことからなることを特徴とする共役ポリ(アリーレンビニレン)共重合体の製造方法。
IPC (3件):
C08G 61/02 ,  C09K 11/06 680 ,  H05B 33/14
FI (3件):
C08G 61/02 ,  C09K 11/06 680 ,  H05B 33/14 B

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