特許
J-GLOBAL ID:200903061137411746

パルス発生回路およびそれを用いたイメージセンサ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 純之助 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-238047
公開番号(公開出願番号):特開平11-088132
出願日: 1997年09月03日
公開日(公表日): 1999年03月30日
要約:
【要約】【課題】簡略な構成で、各パルスが任意の幅を持つパルス列を発生できるパルス発生回路を提供する。【解決手段】静電容量C2と抵抗R2の遅れ回路を用いて、入力信号Z1の立ち上がりエッジから所定時定数で変化する中間信号Y2を発生し、Z1とY2を入力とするNANDゲート5から所定幅のパルスZ2を出力する回路を複数個用い、前段の出力を次段の入力として直列接続したパルス発生回路であって、C2の充電経路のインピーダンスを放電経路のインピーダンスよりも無視できるほど小さくするように、抵抗R2と並列にダイオードD1を接続したパルス発生回路。充電時には急速充電され、放電時には正規の時定数で放電される。そのため出力パルス幅を大きくするため時定数を大きく設定しても、充電の立上りが速いのでY2を十分立ち上げることができ、Z1のパルス幅に制限されずに出力パルス幅を任意に設定できる。
請求項(抜粋):
静電容量を用いて、入力信号の立ち上がりエッジから所定時定数で徐々に変化する中間信号を発生し、前記入力信号と前記中間信号との論理演算によって所定幅のパルスを発生するパルス発生回路を複数個用い、前段のパルス発生回路の出力が次段のパルス発生回路の入力となるように直列に接続したパルス発生回路であって、前記静電容量と電源間の充電経路のインピーダンスを、前記静電容量と接地間の放電経路のインピーダンスに比べて無視できるほど小さく設定したことを特徴とするパルス発生回路。
IPC (3件):
H03K 5/1532 ,  H01L 29/762 ,  H01L 21/339
FI (2件):
H03K 5/00 E ,  H01L 29/76 301 B

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