特許
J-GLOBAL ID:200903061141993334
リチウム電池の処理方法およびリサイクル方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人快友国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-190715
公開番号(公開出願番号):特開2005-026088
出願日: 2003年07月02日
公開日(公表日): 2005年01月27日
要約:
【課題】リチウム電池から有価物を回収する方法およびリチウム電池をリサイクルする方法を提供する。【解決手段】本発明の処理方法は、金属部材から分別されており正極活物質を含む被処理材からリチウムおよび遷移金属元素を酸で溶出する工程(ステップ245)と、得られた酸性溶液と水酸化リチウムとを混合して遷移金属水酸化物等を析出させる工程(ステップ247)と、その析出物を溶液から分離する工程(ステップ248)とを含む。また、分離後の溶液に炭酸ガス等を供給して炭酸リチウムを析出させる工程(ステップ252)と、析出した炭酸リチウムを溶液から分離する工程(ステップ254)とを含む。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
リチウムと一種または二種以上の遷移金属元素とを含む複合酸化物から実質的に構成される正極活物質を備えるリチウム電池を処理する方法であって、
該リチウム電池を構成する金属部材から分別された被処理材であって該正極活物質を含む被処理材からリチウムおよび前記遷移金属元素を酸で溶出する工程と、
その酸溶出工程で得られた酸性溶液と水酸化リチウムとを混合して前記遷移金属元素を含む化合物を析出させる工程と、
析出した遷移金属化合物を該溶液から分離する工程と、
その分離後の溶液に炭酸ガスおよび/または炭酸水を供給して炭酸リチウムを析出させる工程と、
析出した炭酸リチウムを該溶液から分離する工程とを包含するリチウム電池処理方法。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (18件):
5H029AK03
, 5H029AL08
, 5H029AM03
, 5H029AM04
, 5H029AM05
, 5H029AM07
, 5H029CJ02
, 5H029CJ08
, 5H029CJ12
, 5H029CJ14
, 5H029HJ10
, 5H029HJ13
, 5H029HJ14
, 5H031BB01
, 5H031EE02
, 5H031EE03
, 5H031HH06
, 5H031RR02
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