特許
J-GLOBAL ID:200903061146069872

髄内釘

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 哲也
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-541415
公開番号(公開出願番号):特表2003-515382
出願日: 1999年12月03日
公開日(公表日): 2003年05月07日
要約:
【要約】髄内釘(1)は大腿骨の断片を処理するために用いられる。髄内空導管へ導入される遠位端(2)、遠位端(3)、および縦軸(4)を髄内釘は含む。遠位端(3)の近くに位置して縦軸(4)を横切る第1の穴(5)は、股関節頭部ボルト(10)を収容し、これによって第1の穴(5)の中心軸(6)は縦軸(4)との間に110〜150°の角度を成す。第1の穴(5)と遠位端(3)の間に位置して縦軸(4)を横切る第2の穴(7)は、股関節ピン(20)を収容する。第2の穴(7)は少なくとも部分的に、幅Bおよび長さL>Bを有する長だ円形穴として形作られ、これによって長だ円形穴の長さLが縦軸(4)方向に延びる。
請求項(抜粋):
大腿骨骨折部を髄内釘(1)、股関節頭部ボルト(10)および股関節ピン(20)で手当てする固定装置であって、 A)髄内釘(1)が、髄内空導管に導入するものと定められた遠位端(2)、近位端(3)、縦軸(4)、ならびに、股関節頭部ボルト(10)を受容すべく近位端(3)に近い方に位置して縦軸(4)を横切る第1の穴(5)を包含し、該第1の穴(5)の中心軸(6)が縦軸(4)との間にα=30〜70 ゚の角度を包含し、 B)髄内釘(1)が、股関節ピン(20)を受容すべく第1の穴(5)と近位端(3)の間に位置して縦軸(4)を横切る第2の穴(7)を包含し、該第2の穴(7)が少なくとも部分的に幅Bおよび長さL>Bの長穴として形作られており、ここで、長さLが縦軸(4)の方向に延びる長穴の長さであることを特徴とする前記装置。
Fターム (2件):
4C060LL16 ,  4C060MM24
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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