特許
J-GLOBAL ID:200903061147103691

加工後のワーク形状計測装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-001295
公開番号(公開出願番号):特開平11-198003
出願日: 1998年01月07日
公開日(公表日): 1999年07月27日
要約:
【要約】【課題】 生産効率を低下させることなく、またコストを高くすることなく加工後ワーク18の形状を計測する形状計測装置を提供することにある。【解決手段】 素材2は、主軸チャック3にて保持され、主軸回転用モータ4にて回転する。そして、この素材2を加工する工具6は、X軸方向及びZ軸方向に駆動され、エンコーダによっ各軸位置検出される。また、工具6を装着するタレット7には、NC旋盤ワーク計測用センサ9も装着されており、上述した工具6と同じ工具駆動手段で、X軸方向及びZ軸方向に移動する。このため、工具6が、前記工具駆動手段により、加工開始位置に移動すると、NC旋盤ワーク計測用センサ9も移動して、ワーク固定用爪19にて、主軸中心であって加工時と異なる計測位置に固定された、加工後ワーク18に接触することにより、加工後ワーク18の形状計測も同時に行う。
請求項(抜粋):
工具を工作機械の主軸中心に対して移動可能な工具駆動手段と、加工後のワークを工作機械の主軸中心であって加工時と異なる計測位置に固定するワーク固定手段と、前記工具駆動手段により、加工中、工具と同様に駆動され、計測用センサを計測位置にある加工後のワークに当接させ、ワークの形状を計測する加工物形状計測手段と、を有し、加工前のワークの加工と同時に、加工後のワークの形状計測を行うことを特徴とする加工後のワーク形状計測装置。

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