特許
J-GLOBAL ID:200903061148165305

電子計算機用モジュール基板

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鵜沼 辰之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-152155
公開番号(公開出願番号):特開平7-030052
出願日: 1993年06月23日
公開日(公表日): 1995年01月31日
要約:
【要約】【目的】 電子計算機の信号線のインピーダンスに不連続な部分が存在することによる及び電源のイングクタンスに起因して発生する同時切替ノイズを低減すること。【構成】 電子計算機の信号線を伝わる信号の周波数と信号線に発生する主要なノイズの周波数は異なる。そこで電子計算機を構成するモジュール基板にノイズの周波数成分のみを回路的に伝送させないように構成し、または上記モジュール基板の信号線等の導線近傍に電波吸収材を設けることにより、発生しているノイズの周波数と信号線上を波形が伝播しにくくなる周波数を合わせるように構成する。【効果】 電子計算機の信号線に発生しているノイズが低減されることによって、信号の立上がり時間を早めることができ、演算速度の高速化が達成できる。
請求項(抜粋):
LSIのドライバから信号波形を出力し、LSIのレシーバで信号波形を受けて情報伝達をする電子計算機の信号伝送系を構成するモジュール基板において、信号またはノイズ波形の伝送量をドライバの出力エネルギに対するレシーバ入力エネルギとすると、情報伝達に必要な信号波形の伝送量をA、情報伝達に不必要なある特定周波数のノイズ波形の伝送量をBとする場合、信号の伝送量に対するノイズの伝送量の比:B/Aが50%以下であることを特徴とする電子計算機用モジュール基板。
IPC (5件):
H01L 23/50 ,  H01L 23/12 301 ,  H01L 25/18 ,  H01P 3/08 ,  H05K 9/00
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平1-274499
  • 特開平2-260812

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