特許
J-GLOBAL ID:200903061149395169

超音波ドプラ診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 波多野 久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-097979
公開番号(公開出願番号):特開平6-304170
出願日: 1993年04月23日
公開日(公表日): 1994年11月01日
要約:
【要約】【目的】流速ヒストグラムのパワーの変動を抑制し、的確な血流状態を表示するとともに、操作上の負担を軽減し、診断時間の短縮を図る。【構成】診断部位との間で超音波信号を送受信する送受信手段11、12と、受信信号から所望のレンジゲート位置の血流に起因したドプラ信号を抽出する抽出手段40、42、60〜63と、ドプラ信号に基づいて瞬時毎のスペクトラムから成るドプラスペクトラムを演算するスペクトラム演算手段64と、ドプラスペクトラムを表示するスペクトラム表示手段30〜32とを備える。ドプラスペクトラム上で複数の瞬時スペクトラムを指定する指定手段70と、複数の瞬時スペクトラムに基づいて血流の速度成分毎の強度分布を表す速度成分分布を、強度の変動を抑制した状態で演算するヒストグラム演算手段71、72と、速度成分分布を表示するヒストグラム表示手段30〜32とを備えた。
請求項(抜粋):
被検体内の運動流体を含む診断部位との間で超音波信号を送受信する送受信手段と、この送受信手段により得られた受信信号から所望のレンジゲートの位置の流体に起因したドプラ信号を抽出する抽出手段と、この抽出手段により抽出されたドプラ信号に基づいて瞬時毎のスペクトラムから成るドプラスペクトラムを演算するスペクトラム演算手段と、このスペクトラム演算手段により演算されたドプラスペクトラムを表示するスペクトラム表示手段とを超音波ドプラ診断装置において、上記ドプラスペクトラム上で複数の瞬時スペクトラムを指定する指定手段と、この指定手段により指定された複数の瞬時スペクトラムに基づいて前記流体の速度成分毎の強度分布を表す速度成分分布を、強度の変動を抑制した状態で演算するヒストグラム演算手段と、このヒストグラム演算手段により演算された速度成分分布を表示するヒストグラム表示手段とを備えたことを特徴とする超音波ドプラ診断装置。
IPC (3件):
A61B 8/06 ,  G01P 5/00 ,  G01P 13/00
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-015453
  • 特開平3-210248

前のページに戻る