特許
J-GLOBAL ID:200903061150244344

光学装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 板谷 康夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-102125
公開番号(公開出願番号):特開平7-280513
出願日: 1994年04月14日
公開日(公表日): 1995年10月27日
要約:
【要約】【目的】 測距用の光学装置において、投光部より対象物に照射する光束を2本以上にすることにより、エッジの影響による誤測定をなくすることができ、しかも測距レンジの長距離化を図る。【構成】 発光素子1a,1bにより光軸が異なる少なくとも2つの光束が対象物に向けて出射され、対象物により反射された2つの光束の反射光は少なくとも2つの領域に分割された受光素子2に受光される。この反射光のスポットは受光素子2上で別々の位置に形成され、この受光信号から対象物までの距離を測定することができる。また、対象物が所定の距離範囲内に存在するか否かを判断することもできる。
請求項(抜粋):
光軸が異なる少なくとも2つの光束を対象物に向けて出射する投光部と、前記対象物により反射された前記2つの光束の反射光を集光素子又は開口を介して受光する、少なくとも2つの領域に分割された受光素子を有し、この受光素子は前記反射光が該受光素子上で別々の位置にスポットを形成するように配置されてなる受光部と、前記受光素子での受光信号に基づいて対象物までの距離を測定する距離測定手段とを備えたことを特徴とする光学装置。

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