特許
J-GLOBAL ID:200903061151945966

哺乳類細胞培養によって生産されるタンパク質のシアリル化を制御する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-501638
公開番号(公開出願番号):特表平11-507523
出願日: 1996年06月06日
公開日(公表日): 1999年07月06日
要約:
【要約】本発明は、細胞培養環境を操作することによって生産される糖タンパク質のシアル酸含量を広範囲にわたって制御する、哺乳類細胞培養による糖タンパク質の新規製造法に関する。本発明は、細胞比生産能に影響を及ぼす細胞培養パラメーターを変化させることによって糖タンパク質のシアル酸含量を変更する方法を規定する。本発明の好ましい態様には、その細胞培養の生産相で細胞培養の重量オスモル濃度と転写エンハンサーの濃度を制御する細胞培養法が含まれる。さらに本発明は、可溶性1型腫瘍壊死因子免疫グロブリンG1の新規製剤と炎症性疾患又は免疫関連疾患の処置におけるそれらの使用をも規定する。
請求項(抜粋):
哺乳類細胞培養によって生産される糖タンパク質のオリゴ糖側鎖上に存在するシアル酸の量を制御する方法であって、 i)その細胞培養に約0.1mM〜約20mM濃度のアルカン酸又はその塩を添加し、 ii)その細胞培養の重量オスモル濃度を約250〜約600mOsmに維持することを特徴とする該培養の生産相で哺乳類宿主細胞を培養することからなる方法。
IPC (4件):
C12N 15/09 ,  C12N 5/10 ,  C12P 21/02 ,  C12R 1:91
FI (3件):
C12N 15/00 A ,  C12P 21/02 C ,  C12N 5/00 B
引用特許:
審査官引用 (1件)
引用文献:
審査官引用 (4件)
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