特許
J-GLOBAL ID:200903061156377010
ステンレス鋼製低温型燃料電池用セパレータ及びその製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
小倉 亘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-131260
公開番号(公開出願番号):特開2000-323152
出願日: 1999年05月12日
公開日(公表日): 2000年11月24日
要約:
【要約】【目的】 薄く緻密な不動態皮膜を形成したステンレス鋼基材にカーボン粒子を分散付着させることにより、耐食性及び導電性を改善した低温型燃料電池用セパレータを得る。【構成】 このセパレータは、ステンレス鋼を基材Sとし、酸洗後の不動態化処理で基材表面に不動態皮膜Fが形成されており、不動態皮膜Fに分散付着したカーボン粒子Gが拡散加熱処理で基材Sとの間にカーボン拡散層Dを形成している。ステンレス鋼板をフッ硝酸浴で酸洗し、硝酸浴で不動態化処理し、カーボン粒子が分散付着しているステンレス鋼板を拡散加熱してカーボン粒子とステンレス鋼基材との間にカーボン拡散層を形成することにより製造される。カーボン粒子は、酸洗前,不動態化処理前又は不動態化処理後の何れの段階でステンレス鋼板に分散付着させても良い。【効果】 接触抵抗が低いセパレータであるため、多数のセルを積層した場合にも熱損失となるジュール熱の発生が抑えられる。
請求項(抜粋):
ステンレス鋼を基材とし、酸洗後の不動態化処理で基材表面に不動態皮膜が形成されており、該不動態皮膜に分散付着したカーボン粒子が拡散加熱処理で基材との間にカーボン拡散層を形成しているステンレス鋼製低温型燃料電池用セパレータ。
IPC (4件):
H01M 8/02
, C22C 38/00 302
, C23C 22/00
, H01M 8/10
FI (4件):
H01M 8/02 B
, C22C 38/00 302 Z
, C23C 22/00 Z
, H01M 8/10
Fターム (19件):
4K026AA04
, 4K026BA08
, 4K026BA12
, 4K026BB10
, 4K026CA16
, 4K026CA32
, 4K026EA07
, 4K026EA12
, 4K026EB00
, 4K026EB11
, 5H026AA06
, 5H026BB00
, 5H026BB01
, 5H026BB04
, 5H026BB10
, 5H026CC03
, 5H026CC08
, 5H026EE05
, 5H026EE08
引用特許:
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