特許
J-GLOBAL ID:200903061157423864

ノズル直巻き巻線機のコモン線処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大澤 敬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-035928
公開番号(公開出願番号):特開平10-234161
出願日: 1997年02月20日
公開日(公表日): 1998年09月02日
要約:
【要約】【課題】 コモン線接続を自動化して安定性を向上させる。【解決手段】 スピンドルシャフト5を挿通して3本のノズル6A,6B,6Cから供給されるワイヤ2A,2B,2Cの巻き始め線をそれぞれA相,B相,C相グリッパ20A,20B,20Cで保持し、スピンドルシャフト5を中心とする円環状のガイド部材7に案内されて旋回するコモン線処理装置13に、ワイヤ2A,2B,2Cをそれぞれ保持可能な3連のコモン線グリッパ12aを設け、コモン線グリッパ12aを上昇させてワイヤ2Aを保持した後下降させ、A相グリッパ20Aを釈放してコモン線処理装置13をスピンドルシャフト5の回りを旋回させ、順次ワイヤ2B,2Cを保持して旋回を繰り返し、3本のワイヤ2A,2B,2Cをコモン線保持部1dに保持させた後巻線を開始する。
請求項(抜粋):
複数のワイヤをそれぞれ供給するノズルを備えたスピンドルシャフトを軸線方向に往復移動させるとともに、その両移動端で軸線の回りに搖動させることにより、前記ノズルからそれぞれワイヤを供給してステータコアの複数の内歯に同時に巻線するノズル直巻き巻線機のコモン線処理装置であって、前記ノズルから供給され先端部をそれぞれ所定の位置に保持されたワイヤの巻き始め線を互いに近接位置に保持可能なグリッパ装置と、該グリッパ装置を前記スピンドルシャフトの周りに旋回させる旋回手段とを設け、前記グリッパ装置が前記巻き始め線を順次保持しながら旋回することにより、複数のワイヤをステータコアの所定の位置にまとめて保持し得るようにしたことを特徴とするノズル直巻き巻線機のコモン線処理装置。
IPC (2件):
H02K 15/095 ,  H02K 3/50
FI (2件):
H02K 15/095 ,  H02K 3/50 Z

前のページに戻る