特許
J-GLOBAL ID:200903061159075197

電動機式のリニア駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (8件): 矢野 敏雄 ,  山崎 利臣 ,  久野 琢也 ,  杉本 博司 ,  星 公弘 ,  二宮 浩康 ,  アインゼル・フェリックス=ラインハルト ,  ラインハルト・アインゼル
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-555617
公開番号(公開出願番号):特表2008-530471
出願日: 2006年02月16日
公開日(公表日): 2008年08月07日
要約:
本発明は、電動機式のリニア駆動装置(10)であって、駆動モータと、該駆動モータに連結された回転数減速伝動装置とがスピンドル(11)を駆動するために設けられており、該スピンドル(11)には、スピンドルナット(13)が装着されており、このリニア駆動装置(10)は、スピンドル(11)の回転数を調整するために、付加的にブレーキ装置(14)を備えている。このような電動機式のリニア駆動装置において、駆動モータと回転数減速伝動装置とから形成された駆動ユニットとスピンドル(11)との駆動技術的な遮断を、構造上簡単な形式で省くことができるようにするために、本発明の構成では、スピンドルナット(13)が、コイルばね(17)を備えたブレーキ装置(14)を備えており、コイルばね(17)から、該コイルばね内に位置する部材(16)に伝達される力が、調整可能であり、これによってスピンドル(11)の回転数を通常回転数とは異ならせることができる。本発明によるリニア駆動装置(10)は特に、家具の可動の部材を移動させるのに適している。
請求項(抜粋):
電動機式のリニア駆動装置(10)であって、駆動モータと回転数減速伝動装置とから形成された駆動ユニットがスピンドル(11)を駆動するために設けられており、該スピンドル(11)には、このスピンドル(11)の長手方向に回転方向に関連して移動可能なスピンドルナット(13)が装着されており、該スピンドルナット(13)が、同期的に運動可能なリフティング管(15)と移動作用をもって結合されており、該リフティング管(15)の、駆動ユニットとは反対側の自由端部領域に、接続部材(26)が装着されており、制動兼伝達手段(17)を備えたブレーキ装置(14)を用いて、リフティング管(15)の直線的な速度成分が、少なくとも駆動モータの遮断時に調整可能である形式のものにおいて、スピンドルナット(13)がブレーキ装置(14)と作用結合されており、駆動モータの投入接続時におけるリフティング管(15)の移動作用において、スピンドルナット(13)が摩擦力結合式にブレーキ装置(14)と駆動作用をもって結合されていて、リニア駆動装置(10)のハウジング部分によって回動不能に配置されており、少なくとも駆動モータの遮断時に、ブレーキ装置(14)からスピンドルナット(13)に対して作用する力が、スピンドルナット(13)が回転可能であるように、調整作用をもって低減可能であり、リフティング管(15)の直線的な速度成分が、ブレーキ装置(14)からスピンドルナット(13)に伝達されるブレーキ力によって影響可能であることを特徴とする、電動機式のリニア駆動装置。
IPC (2件):
F16H 25/20 ,  F16H 25/24
FI (2件):
F16H25/20 H ,  F16H25/24 B
Fターム (9件):
3J062AA60 ,  3J062AB21 ,  3J062AC07 ,  3J062BA11 ,  3J062BA12 ,  3J062CD22 ,  3J062CD57 ,  3J062CD79 ,  3J062CD80
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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