特許
J-GLOBAL ID:200903061160143937

固形熱硬化性レゾール樹脂、その製造方法およびその用途

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-114897
公開番号(公開出願番号):特開平7-048426
出願日: 1994年05月27日
公開日(公表日): 1995年02月21日
要約:
【要約】【構成】 フェノールとp-キシリレンハライドまたはp-キシリレンアルコール誘導体とを反応させ、未反応のフェノールを除去して得られるフェノールアラルキル樹脂を、塩基性触媒の存在下に、アルデヒド類と反応させて得られる含酸素率10〜23.4%の高分子量成形材用固形熱硬化性レゾール樹脂およびその製造方法。【効果】 耐熱性、保存安定性、機械的性能等に優れる熱硬化性レゾール樹脂およびその製造方法、該樹脂の硬化物、該熱硬化性レゾール樹脂を含浸させたプリプレグを提供できる。
請求項(抜粋):
フェノールと、式(1)(化1)で表されるp-キシリレンハライドまたはp-キシリレンアルコール誘導体とを、【化1】(式中、R1はハロゲン原子、水酸基、炭素数4以下の低吸アルコキシ基を示す)反応させた後、未反応フェノールを留去することにより得られる一般式(2)(化2)で表されるフェノールアラルキル樹脂と【化2】(式中、nは0から100までの自然数を示す)アルデヒド類とを、塩基性触媒の存在下において反応させることを特徴とする高分子量の固形熱硬化性レゾール樹脂の製造方法。
IPC (3件):
C08G 8/20 NBY ,  C08L 61/06 LMQ ,  C08L 61/06 LNB
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭50-019849
  • 特開昭50-019849

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