特許
J-GLOBAL ID:200903061162714427

座標入力表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 司朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-133280
公開番号(公開出願番号):特開平8-328740
出願日: 1995年05月31日
公開日(公表日): 1996年12月13日
要約:
【要約】【目的】 装置全体の負荷、処理時間および消費電力の低減を図ることができる座標入力表示装置を提供する。【構成】 座標検出部102は、入力された点の座標を一定時間毎に検出する。座標メモリ111は、すでに検出された所定の座標を保持する。間引き判定部107は、保持されている座標と、当該座標の次に検出された座標との2点間の距離を算出し、2点間の距離が間引き判定基準記憶部108に保持されている判定基準以上であれば、座標データ送信部103に、検出された座標を表示データ作成部104へ送信させる。そうでなければ、送信させない。表示データ作成部104は、保持されている座標と、送信されてきた座標とを結ぶ線分の直線方程式を計算し、計算結果に基づいて前記線分の表示データを作成する。表示部105は作成された表示データを表示する。
請求項(抜粋):
入力された点の座標を所定の時間間隔で検出し、検出した座標によって表される図形を表示する座標入力表示装置であって、検出された所定の座標を保持する座標保持手段と、保持されている座標と、当該座標の次に検出された座標との2点間の距離を算出する距離算出手段と、算出された前記2点間の距離が予め定める判定基準以上であるか否かを判定する距離判定手段と、判定の結果、算出された2点間の距離が予め定める判定基準以上であるときに限り、当該2点間を結ぶ線分の直線方程式を計算するとともに、計算結果から当該線分の表示データを作成する表示データ作成手段と、作成された表示データを表示する表示手段とを備え、前記距離算出手段は、判定の結果、算出された2点間の距離が予め定める判定基準未満である間、新たに座標が検出される都度、保持されている座標と、新たに検出された座標との2点間の距離を算出することを特徴とする座標入力表示装置。
IPC (2件):
G06F 3/033 350 ,  G06F 3/03 380
FI (2件):
G06F 3/033 350 A ,  G06F 3/03 380 C

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