特許
J-GLOBAL ID:200903061163337996

傾き角検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-122789
公開番号(公開出願番号):特開平6-332052
出願日: 1993年05月25日
公開日(公表日): 1994年12月02日
要約:
【要約】【目的】本発明は、カメラに搭載され、検出されたX,Y軸周りのぶれ波形から予測した未来のぶれ波形により、好適するタイミングでシャッタ開始して手ぶれ防止を可能にする傾き角検出装置を提供することを目的とする。【構成】本発明は、カメラに搭載され、X軸周りぶれ信号検出部とY軸周りぶれ信号検出部と、各検出部からの出力をX軸周り、Y軸周りの△t間隔の離散的な時系列ぶれ信号として記憶するX,Y軸周りぶれ信号記憶部113,114と、前記記憶部から読出された各ぶれ信号に基づき、露光中のぶれ量を予測する露光中のぶれ信号予測部115,116と、予測されたX軸及びY軸周りの露光中のぶれ量を合成し、露光中にフィルム面上で像がぶれるぶれ量を予測する合成ぶれ量演算部117と、合成された予測ぶれ量が所定の閾値内か否かを判断するぶれ量判断部118とで構成される傾き角検出装置である。
請求項(抜粋):
対象物に向けて光を投光する投光手段と、この投光手段を挟んで配置され、前記対象物からの反射光を受光し、受光量に応じて少なくとも3つの光電流を発生する第1乃至第3の受光手段と、前記受光手段に発生する光電流のそれぞれの平方根に逆比例した演算値を出力する第1乃至第3の演算手段と、この第1乃至第3の演算手段の出力から前記対象物の互いに直交する2つの軸周りの傾きを検出する第1及び第2の傾き演算手段と、この第1及び第2の傾き演算手段の出力を平方和演算し、前記対象物の2つの軸周りの傾きを合成する合成手段と、を具備することを特徴とする傾き角検出装置。
IPC (6件):
G03B 17/00 ,  G01B 11/26 ,  G01M 11/00 ,  G02B 7/32 ,  G03B 13/36 ,  G03B 5/00
FI (2件):
G02B 7/11 B ,  G03B 3/00 A

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