特許
J-GLOBAL ID:200903061163408680

オーディオ符号化装置及びオーディオ符号化方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 曾我 道照 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-159523
公開番号(公開出願番号):特開2000-347679
出願日: 1999年06月07日
公開日(公表日): 2000年12月15日
要約:
【要約】【課題】 従来、最適なパラメータ初期値が設定できないと、所望の符号量を満足するための最適な符号化パラメータが得られるまでの時間が長くなるという課題があった。【解決手段】 入力されたオーディオデータを直交変換して変換係数を算出する直交変換部11、オーディオデータを分析して許容歪み量を算出する聴覚モデル部12、変換係数をスケーリングするスケーリング部13、スケーリングされた変換係数を量子化する量子化部14、量子化された変換係数を可変長符号化して出力する可変長符号化部15、適切な評価結果が得られるまでスケーリング係数及び量子化ステップを更新して反復処理を指示する符号量/歪み制御部30、及び量子化ステップの初期値を最適制御する初期値制御部31を備えた。【効果】 目標符号量に収束させるまでの収束時間を短くでき、また、同品質の符号化を行うために必要な演算処理装置の負荷が少なくて済む。
請求項(抜粋):
入力されたオーディオデータを直交変換して変換係数を算出する直交変換手段と、入力されたオーディオデータを分析して許容歪み量を算出する聴覚モデル手段と、前記変換係数を指示されたスケーリング係数でスケーリングするスケーリング手段と、前記スケーリングされた変換係数を指示された量子化ステップで量子化する量子化手段と、前記量子化された変換係数を可変長符号化して出力する可変長符号化手段と、量子化後の量子化歪み量及び符号化後の符号量の評価を行い、適切な評価結果が得られるまで前記スケーリング係数及び前記量子化ステップを更新して反復処理を指示する符号量歪み制御手段と、前記量子化ステップの初期値を最適制御する初期値制御手段とを備えたことを特徴とするオーディオ符号化装置。
IPC (4件):
G10L 11/00 ,  G10L 19/00 ,  H03M 7/30 ,  H03M 7/40
FI (4件):
G10L 9/16 ,  H03M 7/30 A ,  H03M 7/40 ,  G10L 9/18 M
Fターム (6件):
5D045DA08 ,  5J064AA03 ,  5J064BA09 ,  5J064BA16 ,  5J064BB13 ,  5J064BD03

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