特許
J-GLOBAL ID:200903061169992716

発熱体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 澤 喜代治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-332761
公開番号(公開出願番号):特開平10-155827
出願日: 1996年11月27日
公開日(公表日): 1998年06月16日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】発熱組成物をインキ状ないしクリーム状とすることにより、発熱体製造時の粉塵の発生を防止し、又、発熱組成物の発熱反応を抑制して、製造時の発熱反応によるロス、発熱組成物の品質低下及び発熱組成物の凝固を防止する。【解決手段】インキ状ないしクリーム状の発熱組成物2がシート状包材10内に積層、封入されており、このインキ状ないしクリーム状の発熱組成物の片面又は両面にはパルプ粉状体P、或いはパルプ粉状体と、遠赤外線を放射するセラミックス粉、遠赤外線を放射するセラミックス繊維、金属粉、炭素成分をコーティングしてなる鉄粉又は吸水剤から選ばれた少なくとも1種の混合物が積層されてなり、且つシート状包材の少なくとも一部が通気性を有するものであり、しかもインキ状ないしクリーム状の発熱組成物の水分の一部をパルプ粉状体などの吸水体に吸収させてなる。
請求項(抜粋):
インキ状ないしクリーム状の発熱組成物がシート状包材内に積層、封入されており、このインキ状ないしクリーム状の発熱組成物の片面又は両面にはパルプ粉状体、或いはパルプ粉状体と、遠赤外線を放射するセラミックス粉、遠赤外線を放射する繊維、金属粉、炭素成分をコーティングしてなる鉄粉又は吸水剤から選ばれた少なくとも1種の混合物が積層されてなり、且つ前記シート状包材の少なくとも一部が通気性を有するものであり、しかも前記インキ状ないしクリーム状の発熱組成物の水分の一部を前記パルプ粉状体などの吸水体に吸収させてなることを特徴とする発熱体。

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