特許
J-GLOBAL ID:200903061170985960
セキュリティ処理方式
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
志賀 富士弥 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-291865
公開番号(公開出願番号):特開平8-153042
出願日: 1994年11月28日
公開日(公表日): 1996年06月11日
要約:
【要約】【目的】 組織階層別に柔軟できめ細かいセキュリティ設定をしながらファイルのセキュリティ設定情報量を少なくし、またセキュリティチェック処理を簡単にかつ処理時間を短縮し、設定範囲の変更を容易にする。【構成】 ファイルのセキュリティに関するデータは、ファイルの所有者のセキュリティレベルと、削除又は更新又は参照可能な人が属する組織のIDと、所有者のIDとからなるデータ構造とし、各組織は上位組織へのリンクを持ち、ファイルの利用者は所属組織へのリンクを持ち、ファイルは所有者へのリンクを持つ組織の階層化のためのデータを設け、セキュリティ情報を取出し(S51)、所有者と組織に応じてファイル操作を制限し(S52〜57)、設定のない組織については上位の組織についての設定からセキュリティレベルを判定する(S58〜61)。セキュリティ設定も組織階層によってチェック、制限する。
請求項(抜粋):
ファイルには本来のデータの他に当該ファイルに対する操作を制限するセキュリティ設定でファイルデータを保護するにおいて、ファイルのセキュリティに関するデータは、ファイルの所有者のセキュリティレベルと、削除又は更新又は参照可能な人が属する組織のIDと、所有者のIDとからなるデータ構造とし、前記各組織は上位組織へのリンクを持ち、ファイルの利用者は所属組織へのリンクを持ち、ファイルは所有者へのリンクを持つ組織の階層化のためのデータを設け、ファイルへのアクセス者が前記セキュリティに関するデータの所有者のIDと一致するときは前記所有者のセキュリティレベルを適用し、アクセス者が所有者でないときはアクセス者の所属組織について前記組織のIDの一致から前記削除または更新又は参照可能を適用し、該組織のIDが不一致のときにアクセス者の上位組織についてのIDが一致するときは前記削除または更新又は参照可能を適用し、上位組織についてのIDの一致が得られないときには参照不可能を適用することを特徴とするセキュリティ処理方式。
IPC (2件):
G06F 12/14 310
, G06F 12/00 537
引用特許:
審査官引用 (4件)
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特開昭64-070860
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特開昭64-066768
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機密保護方式
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-010173
出願人:三菱電機株式会社
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システムの利用者管理方式
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-027054
出願人:日本電気株式会社, 日本電気ソフトウェア株式会社
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