特許
J-GLOBAL ID:200903061172516739

セルロースとアミノ化合物との生物活性複合体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 湯浅 恭三 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-054367
公開番号(公開出願番号):特開平7-330803
出願日: 1994年02月15日
公開日(公表日): 1995年12月19日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】多数の遊離ヒドロキシ基を有するポリマーの活性化法を提供する。【構成】多数の遊離ヒドロキシ基を有するポリマー、例えば、セルロース、アガロースまたはポリビニルアルコールを、ヒドロキシ基に対する反応体と反応させる前の前活性化工程において、ヒドロキシ基に関する反応体の不在下で、少なくとも一つのN-複素環化合物、例えば、ピリジン、ピロール、ピリダジン、それらの完全または部分的ハロゲン化類似体およびあらゆるそれらの置換体に接触させ、その反応体のポリマー結合性残基をその後、未置換N-結合水素原子を少なくともひとつ含有するアミノ化合物、例えば蛋白質と反応させることにより形成させたアミン-ポリマー複合体。さらに、この方法により、多数のヒドロキシ基を含むポリマーから製造する創傷に適用される粉末、バンデージ、パッチまたは類似のカバー。
請求項(抜粋):
セルロース、セルロース以外の多糖、および複数の遊離ヒドロキシ基を含む多糖以外のポリマーから選択される少なくとも1つのポリマーを前活性化する方法であって、該ポリマーをヒドロキシ基に対する反応体の不在下に、ピリジン、ピロールおよびピリダジン、その部分的に水素化された類似体、その完全に水素化された類似体、ならびにC1-6アルキル、C1-6アルコキシ、フッ素、塩素、臭素およびトリフルオロメチルから選択される少なくとも1つの置換基を含む前記のいずれかより好ましくは選択される少なくとも1つのN-複素環化合物と接触させることからなる上記方法。
IPC (7件):
C08B 37/00 ,  A61K 38/00 ADT ,  A61K 38/46 ,  A61K 45/00 ,  A61K 47/48 ,  A61L 15/44 ,  C08B 15/06
FI (3件):
A61K 37/02 ADT ,  A61K 37/54 ,  A61L 15/03

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