特許
J-GLOBAL ID:200903061175350009

カラープラズマディスプレイパネル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 章夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-045096
公開番号(公開出願番号):特開平10-241576
出願日: 1997年02月28日
公開日(公表日): 1998年09月11日
要約:
【要約】【課題】 プラズマディスプレイパネルの前面板に形成されるバス電極の低抵抗化を図って細幅、高寸法に形成すると、その表面に形成される誘電体の膜厚に不均一が生じ、パネル全面にわたって安定した放電を生じさせることが困難になる。【解決手段】 透明電極3とそれに少なくとも一部が接するように形成されるバス電極2からなる面放電電極群と、この面放電電極群を被覆する誘電体層4と、この誘電体層を被覆する保護層5とを有する前面板1と、表示データの書き込みを行なうデータ電極7と、放電空間10を設けるための隔壁と、蛍光体8とを有する背面板9を対向配置し、かつバス電極2は前面板1に設けられた凹溝13内に少なくとも一部が埋設された状態に形成され、かつその表面は透明電極3と同一平面でかつ前面板1の表面に対して平行に形成される。バス電極2の高さ寸法(断面積)にかかわらず誘電体4をほぼ均一な厚さに形成でき、パネル全面にわたって安定した放電を生じさせ、表示品位を高めることが可能となる。
請求項(抜粋):
透明電極とそれに少なくとも一部が接するように形成されるバス電極からなる面放電電極群と、前記面放電電極群を被覆する誘電体層と、前記誘電体層を被覆する保護層とを有する第1の基板と、表示データの書き込みを行なうデータ電極と、放電空間を設けるための隔壁と、蛍光体とを有する第2の基板を対向配置し、両基板間に放電空間を画成してなるAC面放電型プラズマディスプレイパネルにおいて、前記バス電極は前記第1の基板に設けられた凹溝内に少なくとも一部が埋設された状態に形成され、かつその表面は前記透明電極と同一平面でかつ前記第1の基板表面に対して平行に形成されていることを特徴とするカラープラズマディスプレイパネル。
IPC (2件):
H01J 11/02 ,  H01J 11/00
FI (4件):
H01J 11/02 B ,  H01J 11/02 E ,  H01J 11/02 Z ,  H01J 11/00 K
引用特許:
審査官引用 (2件)

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