特許
J-GLOBAL ID:200903061175757184

混合プラスチックの分別装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-007113
公開番号(公開出願番号):特開平9-193154
出願日: 1996年01月19日
公開日(公表日): 1997年07月29日
要約:
【要約】【課題】本発明の課題は、2種類以上の材料が混合されている状態の樹脂混合物を連続的に高純度、高回収率で分別することによって樹脂の再資源化に供することにある。【解決手段】粉砕機の下流側には分級機、供給装置、撹拌機付き混合槽が接続され、混合液ポンプを経て液体比重分級器につながる。重量樹脂出口管より脱水機12につながり、上部出口管には軽量樹脂出口管により脱水機13につながる。脱水機12,13にはそれぞれ脱水管24、脱水管25により水槽につながり、フィルター、移送ポンプより混合槽4に戻る。混合液供給管には流量計、流量調節弁が設けられ、脱水機の出口には重量計が設けられている。【効果】プラスチック混合物を単一素材のプラスチックに連続的に、高純度、高回収率で分別する。これにより、製造工程で出ていた廃棄プラスチックを処分していた費用及び、素材購入費用が減少する。また、廃棄プラスチックを埋めている最終処分場の延命にもなる。
請求項(抜粋):
2種類以上の比重の異なる材質のプラスチックを主体に構成される部材を、破砕・分別する事によって材料毎に分けて再資源化する方法において、該部材を所定の粒度範囲に破砕し分級する手段と、所定の粒度の破砕片を媒体液中に供給し混合する手段と、プラスチックを移送し比重差を利用して材質毎に分別する手段と、各々の材質に分別したプラスチックと媒体液を分離する手段と、媒体液を混合手段に循環する手段からなることを特徴とするプラスチックの分別装置。
IPC (2件):
B29B 17/00 ,  C08J 11/00 ZAB
FI (2件):
B29B 17/00 ,  C08J 11/00 ZAB
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭51-046770
  • 特開昭51-084874

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