特許
J-GLOBAL ID:200903061180800578

被験サンプル中の複数分析物の時差式検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川口 義雄 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-519921
公開番号(公開出願番号):特表平10-511460
出願日: 1995年12月18日
公開日(公表日): 1998年11月04日
要約:
【要約】本発明は、被験サンプル中に存在し得る複数の分析物の存在もしくは量を検出するイムノアッセイ法を提供する。1実施態様において、本発明の方法は、(a)捕捉試薬/分析物複合体を形成するのに十分な時間および条件下で、共通の捕捉試薬と被験サンプルとを接触させる段階(共通の捕捉試薬は、前記被験サンプル中に存在し得る2個以上の分析物を固定化する1以上の特異的結合要素を含む)、(b)捕捉試薬/分析物複合体を、捕捉試薬/分析物/指示薬の複合体を形成するのに十分な時間および条件下で、2種以上の指示薬と接触させる段階、ならびに(c)被験サンプル中の分析物の存在もしくは量の尺度として2個以上の測定可能信号を検出する段階を有するものである。上記実施態様で使用される指示薬は、2種類以上の異なる検出可能部分クラスからの検出可能部分を有することができる。本発明はさらに、被験サンプル中に存在し得る複数の核酸配列の検出にも適用される。
請求項(抜粋):
被験サンプル中に存在し得る2個以上の分析物の存在もしくは量の測定方法において、 (a)捕捉試薬/分析物複合体を形成するのに十分な時間および条件下で、前記被験サンプル中に存在し得る2個以上の分析物を固定化する1以上の特異的結合要素を含む共通の捕捉試薬と前記被験サンプルとを接触させる段階; (b)前記捕捉試薬/分析物複合体を、捕捉試薬/分析物/指示薬の複合体を形成するのに十分な時間および条件下で、2種以上の異なる検出可能部分クラスからの検出可能部分を有する2種以上の指示薬と接触させる段階; (c)前記被験サンプル中の前記分析物の存在もしくは量の尺度として2個以上の測定可能信号を検出する段階を有してなることを特徴とする方法。
IPC (5件):
G01N 33/543 501 ,  G01N 33/543 ,  G01N 33/543 575 ,  C12Q 1/68 ,  G01N 33/542
FI (5件):
G01N 33/543 501 D ,  G01N 33/543 501 P ,  G01N 33/543 575 ,  C12Q 1/68 A ,  G01N 33/542 A
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特表平6-504374
  • 特許第5424188号
  • 特開昭64-035268
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