特許
J-GLOBAL ID:200903061183019583

カメラ停止位置補正制御方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柏谷 昭司 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-279641
公開番号(公開出願番号):特開平6-133310
出願日: 1992年10月19日
公開日(公表日): 1994年05月13日
要約:
【要約】【目的】 テレビカメラを遠隔操作する時のカメラ停止位置補正制御方式に関し、遠隔操作時の伝送遅延に基づくオーバーランを生じないように制御する。【構成】 テレビカメラ1と画像符号器2とを備えた一方の端末装置3と、画像復号器4とモニタテレビ5と測定部7とを備えた他方の端末装置6とからなり、他方の端末装置6と一方の端末装置3との間のテレビカメラ1の遠隔制御信号等の伝送遅延時間と、画像符号器2,画像復号器4等の処理遅延時間を含む画像データの伝送遅延時間との和の遅延時間TDを前記測定部7により測定する。モニタテレビ5を観察してテレビカメラ1を遠隔操作した時の停止指示信号によるテレビカメラ1の停止位置から、遅延時間TD内の移動量分だけ逆方向に移動して、遅延時間TDによるテレビカメラ1のオーバーランを補正する。
請求項(抜粋):
テレビカメラ(1)と画像符号器(2)とを少なくとも備えた一方の端末装置(3)と、画像復号器(4)とモニタテレビ(5)とを少なくとも備えた他方の端末装置(6)とを有し、該他方の端末装置(6)から前記一方の端末装置(3)の前記テレビカメラ(1)を制御し、該テレビカメラ(1)による撮像画像を前記モニタテレビ(5)に表示させるシステムに於いて、前記他方の端末装置(6)は、前記一方の端末装置(3)の前記テレビカメラ(1)の操作制御指示の送出から、前記モニタテレビ(5)に前記テレビカメラ(1)による撮像画像が表示されるまでの時間を測定する測定部(7)を設け、該測定部(7)による測定時間を前記一方の端末装置(3)に通知し、該一方の端末装置(3)は、前記他方の端末装置(6)からの前記テレビカメラ(1)の停止位置指示に対して、前記測定時間に移動した量だけ移動指示方向と逆方向に戻して、前記テレビカメラ(1)の停止位置を補正することを特徴とするカメラ停止位置補正制御方式。
IPC (2件):
H04N 7/15 ,  H04N 5/232

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