特許

J-GLOBAL ID：200903061183366410

高速データ伝送用パラレルケーブル

発明者： 小林 右治
出願人/特許権者： ソニー株式会社
代理人 (1件)： 山口 邦夫 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-086408
公開番号（公開出願番号）：特開平6-302230
出願日： 1993年04月13日
公開日（公表日）： 1994年10月28日
要約：

【要約】【目的】仕上径が小さくかつ安価に構成でき、汎用の安価なコネクタを使用でき、コネクタの接続手間を少なくできる高速データ伝送用パラレルケーブルを提供する。【構成】21はケーブルの引っ張り強度補強用及び断面形状整形用の綿糸である。22は夫々絶縁体で被覆された2本の導線がツイストされてなるペア線であり、シールド部材で覆われているが、絶縁シースでは被覆されていない。シールド部材としてポリエステル層及びアルミニウム層でなるテープを使用し、アルミニウム層を外側にして使用する。23はドレイン線(アース線)であり、コネクタを接続する際、このドレイン線23をグランド用端子に接続する。綿糸21、ペア線22及びドレイン線23を束ね、その外周をシールド部材24で覆い、さらにPVCシース25で被覆する。シールド部材24としてペア線22のシールド部材と同様のテープを使用し、アルミニウム層を内側にして使用する。

請求項（抜粋）：

各ビット毎のシールド付きペア線と所定間隔毎に配されたドレイン線を有し、上記各ビット毎のペア線とドレイン線とを束ねて最外周部にシールドを施してなる高速データ伝送用パラレルケーブル。