特許
J-GLOBAL ID:200903061186139008

測光装置及び測光方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萩野 平 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-118973
公開番号(公開出願番号):特開平11-311570
出願日: 1998年04月28日
公開日(公表日): 1999年11月09日
要約:
【要約】【課題】 簡単な構成でコストパフォーマンスや携帯性に優れた使い勝手の良い測光装置及び測光方法を提供する。【解決手段】 物体から放射される光の空間的な強度分布を測定する測光装置1であって、載置部材5上の測定対象物3を中心に、測定対象物3からの放射光Loutを受光する光偏向ドーム2を配置し、光偏向ドーム2により偏向された放射光を光偏向ドーム2の上方から放射光検出部7,8により検出する。この光偏向ドーム2の曲面形状を、光路偏向前の放射光Loutの光路と測定対象物3の測定面法線Zとのなす角θoutが、放射光Loutが光偏向ドーム2と交差する位置から測定面法線までの水平距離rに比例するように設定した。
請求項(抜粋):
物体から放射される光の空間的な強度分布を測定する測光装置において、測定対象物を載置する載置部材と、底面が略円形に形成されたドーム状の殻体であって、前記測定対象物が殻体の底面中央位置となるように設置され、前記測定対象物からの放射光が前記殻体上で拡散される光偏向ドームと、該光偏向ドーム上で拡散された前記放射光を前記光偏向ドームの上方から検出する放射光検出部と、を備え、前記光偏向ドームの曲面形状を、光路偏向前の前記放射光の光路と前記測定対象物の測定面法線とのなす角が、前記放射光が前記光偏向ドームと交差する位置から前記測定面法線までの水平距離に比例するように設定したことを特徴とする測光装置。

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