特許
J-GLOBAL ID:200903061186176302
自己免疫疾患、慢性ウイルス性および細胞内細菌性感染症の治療のためのアスタキサンチン等のキサントフイルの使用
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
吉武 賢次 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-527786
公開番号(公開出願番号):特表2003-510353
出願日: 2000年10月05日
公開日(公表日): 2003年03月18日
要約:
【要約】患者における進行性感染および/または炎症の期間中に患者内の過剰Th1細胞媒介免疫応答を抑制し、かつTh2細胞媒介免疫応答を刺激するための医薬の生産を目的とした、少なくとも一つの型のキサントフイルの使用を開示する。過剰Th1細胞媒介免疫応答は、尋常性乾せん、多発性硬化症(MS)、慢性関節リウマチ、クローン病、インシュリン依存真性糖尿病、結核(TB)、移植片対宿主急性疾患(移植拒絶)およびHIVウイルス感染等の自己免疫疾患ならびに慢性ウイルス性感染および細胞内細菌性感染により引き起こされる。キサントフイルの好ましい型は脂肪酸によりエステル化された型のもの、特にアスタキサンチンであり、例えば藻類Haematococcus sp.の培養により得られる。さらに、患者における進行性感染および/または炎症の期間中に患者内の過剰Th1細胞媒介免疫応答を抑制し、かつTh2細胞媒介免疫応答を刺激するための方法を開示する。
請求項(抜粋):
患者における進行性感染および/または炎症の期間中に患者内の過剰Th1細胞媒介免疫応答を抑制し、かつTh2細胞媒介免疫応答を刺激する医薬の生産のための、少なくとも一つの型のキサントフイルの使用。
IPC (12件):
A61K 31/047
, A61K 31/122
, A61K 31/215
, A61P 3/10
, A61P 17/06
, A61P 19/02
, A61P 25/00
, A61P 29/00 101
, A61P 31/04
, A61P 31/12
, A61P 31/18
, A61P 37/06
FI (12件):
A61K 31/047
, A61K 31/122
, A61K 31/215
, A61P 3/10
, A61P 17/06
, A61P 19/02
, A61P 25/00
, A61P 29/00 101
, A61P 31/04
, A61P 31/12
, A61P 31/18
, A61P 37/06
Fターム (15件):
4C206AA01
, 4C206AA02
, 4C206CA09
, 4C206CB25
, 4C206DB01
, 4C206MA72
, 4C206ZA01
, 4C206ZA59
, 4C206ZA89
, 4C206ZB08
, 4C206ZB13
, 4C206ZB33
, 4C206ZB35
, 4C206ZC35
, 4C206ZC55
引用特許:
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