特許
J-GLOBAL ID:200903061186935190
廃棄物熱分解処理装置
発明者:
,
,
,
出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
高橋 明夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-045194
公開番号(公開出願番号):特開平10-238727
出願日: 1997年02月28日
公開日(公表日): 1998年09月08日
要約:
【要約】【課題】熱分解生成物である熱分解ガスの塩素濃度を低く抑え、熱回収装置の信頼性の向上と効率的な熱回収を図ることができる廃棄物熱分解処理装置を提供する。【解決手段】廃棄物を燃焼し熱分解する廃棄物燃焼装置と、この廃棄物燃焼装置により生成された高温生成物を熱源媒体として蒸気を発生する廃熱蒸気発生装置5と、前記廃棄物燃焼装置の燃焼用空気を加熱する空気加熱器6とを備え、前記空気加熱器6の熱源媒体に前記廃棄物燃焼装置の排ガスが用いられる廃棄物熱分解処理装置において、前記廃棄物燃焼装置を、廃棄物中に含まれる有機塩素化合物を熱分解して塩素を除去する乾燥装置1と、この乾燥装置により乾燥された廃棄物を450〜500°Cの低温で熱分解しアルカリ塩からの塩化水素の生成反応を抑えて低塩素濃度の熱分解ガスを得る熱分解装置2とより形成するとともに、この熱分解装置の排ガスをガス燃焼装置にて燃焼し、この燃焼ガスを前記空気加熱器6の熱源媒体に用いるようにした。
請求項(抜粋):
廃棄物を燃焼し熱分解する廃棄物燃焼装置と、この廃棄物燃焼装置により生成された高温生成物を熱源媒体として蒸気を発生する廃熱蒸気発生装置と、前記廃棄物燃焼装置の燃焼用空気を加熱する空気加熱器とを備え、前記空気加熱器の熱源媒体に前記廃棄物燃焼装置の排ガスが用いられる廃棄物熱分解処理装置において、前記廃棄物燃焼装置を、廃棄物中に含まれる有機塩素化合物を熱分解して塩素を除去する乾燥装置と、この乾燥装置により乾燥された廃棄物を450〜500°Cの低温で熱分解しアルカリ塩からの塩化水素の生成反応を抑えて低塩素濃度の熱分解ガスを得る熱分解装置とより形成するとともに、この熱分解装置の排ガスをガス燃焼装置にて燃焼し、この燃焼ガスを前記空気加熱器の熱源媒体に用いるようにしたことを特徴とする廃棄物熱分解処理装置。
IPC (9件):
F23G 5/027 ZAB
, F23G 5/00 ZAB
, F23G 5/00 115
, F23G 5/04 ZAB
, F23G 5/14 ZAB
, F23G 5/14
, F23G 5/46 ZAB
, F23J 1/00
, F23L 15/00
FI (9件):
F23G 5/027 ZAB Z
, F23G 5/00 ZAB
, F23G 5/00 115 Z
, F23G 5/04 ZAB D
, F23G 5/14 ZAB F
, F23G 5/14 ZAB D
, F23G 5/46 ZAB Z
, F23J 1/00 B
, F23L 15/00 A
引用特許:
審査官引用 (3件)
-
廃棄物処理方法及び装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-197273
出願人:三井造船株式会社
-
特開昭54-127162
-
特開昭54-127162
前のページに戻る