特許
J-GLOBAL ID:200903061187973389

常時商用給電方式無停電電源装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-306918
公開番号(公開出願番号):特開平7-163066
出願日: 1993年12月08日
公開日(公表日): 1995年06月23日
要約:
【要約】【目的】常時商用給電方式無停電電源装置の構成要素である交流スイッチの定格電流を大きくせずに、過大な電流が流れても破損しないようにすることにある。【構成】交流スイッチ3に並列に並列スイッチ10を接続し、電流検出器11で検出した負荷4への電流が過大になれば並列スイッチ10を閉路して過大電流を並列スイッチ10へバイパスさせ、この電流が減少すれば並列スイッチ10を開路して交流スイッチ3を過電流から保護する。又、商用電源2が健全で出力電圧が低下していないのに負荷側に接続した不足電圧検出器22が電圧低下を検出すれば交流スイッチ3の故障と判断して、並列スイッチ10を閉路して負荷4への電力供給を継続すると共に、警報回路24が交流スイッチ3の故障警報を発する。
請求項(抜粋):
商用電源と、半導体スイッチ素子で構成してこの商用電源が負荷へ供給する交流電力を開閉する交流スイッチと、高調波成分や無効電力を吸収するアクティブフィルタ機能と電力変換機能とを備えている多機能電力変換手段と、この多機能電力変換手段の直流側に接続したバッテリーとを備え、前記多機能電力変換手段の交流側を前記交流スイッチの負荷側に接続している常時商用給電方式無停電電源装置において、前記交流スイッチに並列接続した並列スイッチと、前記交流スイッチに流れる電流を検出する電流検出手段とを設け、この電流検出値が予め設定した第1設定値を越えれば前記並列スイッチを閉路し、電流検出値が前記第1設定値よりも下側に定めた第2設定値を下回れば前記並列スイッチを開路することを特徴とする常時商用給電方式無停電電源装置。
IPC (2件):
H02J 9/06 504 ,  H02J 9/00

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